マレリのスポンサーはKKRで調整、債権放棄5000億円弱-関係者
Bloomberg.com
68Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
以下引用です。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20220216.html
「1つ、大きなハードルがあります。ADRの場合は、債権放棄などの金融支援については、すべての債権者=金融機関が同意することが、成立の条件となっているんです。
マレリは、債権者の金融機関が海外を含めて20以上にのぼると見られ、このすべてで同意を得る必要があります。1つでも債権者が反対すれば、法的整理に移行することになります。
過去にも、ほかの企業では、いったんADRを申請しても、成立せず法的整理をすることになったケースもありました。」
法的整理では部品在庫までが債権の対象となるため、事業継続が難しい。ADRは工場が止まらないものの金融機関の全会一致が必要でハードルが高いです。過去に聞いた例では、一部を即時返済する条件で債権放棄が認められており、マレリの場合も短期有価証券を誰が準備するかが焦点になっているのでしょう。