吉川元農相に猶予付き懲役2年6か月 在任中の収賄事件 東京地裁
NHKニュース
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現職大臣による大臣在職中の汚職事件です。河井夫妻の事件捜査から浮かび上がった事件であり、ひとつの事件を突破口に別の事件を発掘するのは、捜査当局にとっては理想的な展開であり、それが大臣の汚職ならホームランです。そして、河井夫妻の事件の端緒をつくったのは文春砲でした。報道の力でもあります。ひとつ残念なのは、この事件への社会の感度が少し鈍いように思えることです。汚職を許さないという社会の強い覚悟がないと捜査当局の力も弱まります。汚職への感度が落ちることのないよう心がけたいです。
閣僚在任中の職務に絡む汚職事件の一審で有罪判決が出たのは17年ぶりです。
判決はし、吉川被告に、賄賂との認識があったと認定しました。その上で「犯行は大臣としての職務の公正さを害する危険性が高い行為で非常に悪質だ」「常識とかけ離れた弁解に終始している」など厳しく指摘しています。大臣在任中に広島県の大手鶏卵生産会社の元代表から合わせて500万円の賄賂を受け取った罪に問われていた吉川貴盛元農林水産大臣に、執行猶予の付いた懲役2年6か月の有罪判決が言い渡されたとのこと。
吉川元農相を在宅起訴、東京地検 鶏卵大手から500万円収賄罪ー共同通信(2021/1/15)
https://newspicks.com/news/5539281