Facebookを追い落としたTikTok 中国生まれは何が違うのか
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もう5年前になりますが、TikTokの前身である
Musical.ly(※)の成功の秘訣を記事にしてみました
(※)中国人起業家による米国ベンチャー、
Bytedanceが買収してTikTokに改称
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「想像より2歩も3歩も進んでいる中国のサービス」
(2017/10/31)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51468
【まとめ(引用)】
世界に羽ばたく中国ベンチャーからの学び
・①国内における「危機感」
(競争が激しく選択肢がない)を原動力に
・②最初から「現地の知見・人脈」「用意周到な
アイディア」があったわけでもない
・③「自国の強み」を考えぬいて、他市場展開
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当時の内容と本記事と照らし合わせてみると、やはり
構造は変わらないのだろうと感じました
・①→同じ
-国内競争の激しさが競争力の源泉
・③→本記事では以下を例示
-「技術」(リアルタイムクロックRTC等)
-「オペレーション/運営力」
-「徹底したローカライズ」
-「ビジネス/マネタイズから考える」
しかし、TikTokだけでなく、記事にもあるような様々な
toCアプリが海外で普及しているのですね
(私も不勉強で知らないものがありました)
・ライブ配信「Bigo Live」
・音声メインのボイスチャット「Yalla」
・東南アジア・中東向けSNS「MICO」
・マッチング率のより高い1対1ビデオ
チャット「LivU」
・マッチングアプリ「Soul」の海外版
「Litmatch」
ちなみに、他に日本で普及している中国toCアプリだと
ゲームは勿論のこと、No.1カラオケアプリPokekara等も
「中国の競争から脱出」×「中国の強みの海外展開」
に該当しそうですね
(Tencent Musicの日本版のような存在、Tencentとは
国内で戦えないので日本で勝負)
追記
「中国の地の利(AI/DX知見×エンジニアリソース)を
活かして海外を先に展開」パターンですが、私自身も
AI物流ロボット、文字起こしアプリ、ブロックチェーン
ゲーム等の領域に同パターンの投資先があるために、
多少の肌感覚が湧きます
注目のコメント
Facebook
閉じた空間で情報見るのもめんどくさい
TikTok
手軽
ここが最大の違いではないかと。
会員登録にこだわった閉じた空間のサービスは廃れ始めると新規が 参加が無くなり凋落の一途を辿りやすい印象。過去事例ではmixi。
Facebookも同様の轍を踏んでいると思われる。ところで、
ジャンクフードは食べ過ぎると
太ったりするように、この手のSNSは娯楽アプリですが、ずっとやってて心理に何か悪影響はないのでしょうかね?
完全に人畜無害とは思えないので
何か、勘ぐりたくなる