ヌーラボ上場へ プロジェクト管理「backlog」などSaaS運営
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Backlogが有名なヌーラボが上場。こうしたプロジェクト管理ツールは、JiraやWrikeなどの黒船が大量な中で、和製ツールとして真っ向勝負できている点が素晴らしいですよね。しかも福岡の会社で、地方発スタートアップでもプロダクト中心でここまでやれることを示した点も素晴らしいものです。
注目のコメント
ヌーラボは2004年に当初有限会社として設立され、18年目にしてのIPO。今も福岡に本社を置いているので、ヌーラボがIPOすることで福岡のスタートアップエコシステムに大きな影響(プラス)を与えそうですね。
想定時価総額137億円
18期(21/3) 売上高19.3億円、経常損失852万円
19期(22/3:監査未了)売上高23.2億円、経常利益1.6億円、ARR25億円(前年同月比16.6%増)
EDINET 有価証券届出書:https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/E01EW/BLMainController.jsp?uji.verb=W00Z1010initialize&uji.bean=ek.bean.EKW00Z1010Bean&TID=W00Z1010&PID=W1E63011&SESSIONKEY=1653372654558&lgKbn=2&pkbn=0&skbn=1&dskb=&askb=&dflg=0&iflg=0&preId=1&mul=&oth=on&cal=1&era=R&yer=&mon=&pfs=4&row=100&idx=0&str=&kbn=1&flg=&syoruiKanriNo=S100O3XJSaaS関連でグロース銘柄の調達環境が良くない中において、意思を持ち上場に向かって進んだのは、大変素晴らしいことだと思います。
その反面、SaaSの銘柄はよほど競争優位性や独自性が無いと陳腐化しがちですし、新しいプロダクトにリプレイスされる局面も多いと思います。
業種横断型のホリゾンタルSaaSでなおかつtoBであるヌーラボは、SaaSの中ではバリューがつきやすい類型とは思いますが、いかに競合サービスと差別化し期待されているような成長ができるか、上場後も注視していきたいと思います。