【解説】株価急落でも強気な支出。ビッグテック5社の拡大戦略
NewsPicks編集部
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潤沢な資金があるビッグテックは、下降トレンドをチャンスと捉え、耐性をつけるために投資します。竹の節のように、次のステップへの基盤を固める。
日本企業の多くは、縮み志向によって、萎縮してしまう。この差は大きい。金融の世界でも、このギャップは顕著です。「企業とは、不況を機に脱皮するものです」とは永守さんも同様の指摘を以前されていました。
「ザッカーバーグは、人員削減は現在の計画にはなく、将来的にもあり得ないと答えたという」のですが、レイオフをした会社はだいたいある時点でそういうことを言っているのもまた確か。かなり待遇がいいらしいので今のところは目立ちませんが、むしろ優秀な人が辞めだすことの方が怖いでしょうね。規制強化、市場の飽和などビッグテックを取り巻く環境は厳しくなりつつあり、成長性に陰りが見えてきたため、評価が下がっているのは必然です。
それでも、メタ以外のビッグテック企業は、ドットコムバブル、リーマンショックと2度の危機をくぐり抜け、さらなる成長を実現してきているので、攻めを姿勢を崩さず、苦境を跳ね返して、さらなる価値創出を実現して欲しいです。