バイデン大統領 安保理改革での日本の常任理事国入りを支持
NHKニュース
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過去、何回も国連安保理改革は叫ばれ、日本はその度に常任理事国入りの意思を表明し、アメリカは常にそれを支持してきたが、一度として安保理改革が現実的なものになったことはない。結局国連憲章を変えるには5大国の一致が必要で、日本の常任理事国入りは中国が必ず反対してきた(それ以外にも安保理改革が失敗する理由はあるのだが)。
常任理事国の構成の変更は、国連憲章を改正する必要があります。
国連憲章の改正には、常任理事国5か国を含む、国連加盟国の3分の2の賛成が必要です。
つまり、中国とロシアの賛成が無いとできません。日本からよほどの手土産(北方領土がロシアの領土であることを認めて平和条約を結ぶくらいでは足りないと思います)を差し出さないと、中国もロシアも賛成しないでしょうが、そこまでして常任理事国をめざすべきでもないでしょう。「安保理改革が実現した場合」という条件が大事。その改革についてインドやブラジルと日本が足並みをそろえられるか、ロシアや中国が反対しないか、アフリカ諸国の支持を得られるか、が難しい。絶対的な既得権益を持っている安保理常任理事国の米ロ中英仏は、簡単にみずからの利権を手放さない。そのなかにはアメリカも含まれる。