福岡RKB毎日HD、サーモンの陸上養殖事業へ参入。九州の地域経済活性化めざす
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注目のコメント
メディア企業に入ったと思ったら、お魚事業もやる会社に!と、いきなりなると、社内の人、特にメディア業界に憧れて入った新入社員の人はびっくりするだろうなーとまず感じました。
もはや新規事業が全くの異業種になりうる時代となると、今まで以上に会社のコアであり全ての判断のwhyやhowのベースを作るミッション、ビジョン、バリューが大事になるのかなと思い、こちらの会社のミッション、ビジョン、バリューを探しましたが見つかりませんでした。新卒の採用ページも民放の会社で何が出来るか、というwhatの部分が強調されていました。
個人的には、資金体力のある会社が社会的意義のある事業に投資をして地方を盛り上げていくなんて本当素晴らしい!と思う一方で、やっぱり会社としての一貫性とか軸みたいのが見えないと勿体無いかなと感じました。
一昔前、貧しいアフリカの子どもたちの写真を多用して、人の共感(と募金)を得ようとしていたのが、今はあまりクールに見えないのと同じで、「地方」や「SDGs」というキーワードも同じような使われ方をされるのはちょっと違うかなーと。そういうキーワード以前のwhyのストーリーがもっと聞きたいです!!企業の寿命は30年。
なんてことが言われてたけど、放送事業は既に70年くらい経ってるはず。もはや待ったなしの状況で、まだ体力のある内に業態転換に本気で取り組まないと。
ある時代、ボウリング場だったり、車のディーラーだったり、特定の既存業界が一気に事業転換を目指して事業化に乗り出している。
時代背景によって、事業のありようは流動的に変化する。その変化について行かないと、いや、先を読んで一歩先をいかないと企業は生き残れない。
生きるって、タイヘン。