私も過去に多くの過疎地を取材しました。共助の仕組みで地域の移動を担う試みもたくさん行われています。 鉄道について言えば、普段利用してするのは高校生以下の通学が専らです。 自分でクルマを運転できない、送り迎えしてくれる人がいない方の利用だけで、鉄道を維持するのは困難です。 送り迎えしてもらえない高齢者にとっても、鉄道の駅から目的地の病院や市場までの足が確保されないと、鉄道利用とはならない現実があります。 観光振興にも限界があり、赤字路線維持についての決め手は簡単には見つかりません。
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