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ウクライナ政府のいわば譲歩でもあり、苦しさの表われでもあります。
 可能であれば、2014年の前の領土の回復、つまり、ロシアの傀儡政府「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」も消滅するところまで攻めたいだろうし、クリミア半島も奪還したいでしょう。
 しかし、そこまでするためには、長期に渡る欧米諸国の支援継続が不可欠です。少なくとも、ドイツとフランスはそこまでは支援しません。米国は微妙なところですが、ドイツとフランスが反対するならむずかしいでしょう。
 そして、2022年2月24日の開戦前の線までロシア軍を押し戻す、という目標ですら、かなり困難です。南部のへルソン州やサポリージャ州といった、ロシアが支配を固めつつある地域を攻略しなければなりません。
 そもそも、ロシアが同意しなければ停戦にはならず、2月24日の線まで押しもどされたからといって、「じゃあもうやめます」とロシアが言うかというと、甚だ疑問です。
 結局、ロシアが戦争を継続する能力が消滅するまで、ウクライナの勝ちはないでしょう。さもなければ負けです。
ゼレンスキー大統領の戦略的目的は変わっていないが、それを「勝利」の条件とした点は新しいかもしれない。クリミア半島やドンバス地方に攻勢をかければ、今度はウクライナが「攻める側」になるが、そうなると国際世論が離れる恐れもあるのだろう。
日本やドイツなど、第二次世界大戦の敗戦国で、G7メンバーである国にとっても、2月24日の進攻前までロシア軍を戻せば、第一段階の勝利だと言ってよい、と私は考えます。そこまで戻せば、世界は今回の侵略開始前まで時計を巻き戻すことになりますが、違うのはロシアが国際秩序の中で座っていた椅子が無くなる、ということです。相対的に西側陣営の主要国が「戦勝国」として発言力を増すことになる。そのために、日本は北方領土を一旦捨てる覚悟で、ロシアを切りるために経済戦争の先頭集団に加わっているのです。しかも、日本は対中国という観点からも西側が備えなければいけないリスクを左右する地政学上のポジションを占めている。大きなリスクポジションは、裏を返せば日本のチャンスでもあります。おもしろい時代がやってきます。
キエフ攻略失敗の第1フェーズから、東部ドンバスでの戦闘の第2フェーズ(マリウポリ陥落と、ハルキウ他でのウクライナ軍の逆襲)を経て、侵攻前に押し戻す第3フェーズに入っていくためには、ウクライナ軍にロシア地上軍を押し返す強力な火力が必要となる。現在の状況で膠着させることなく、押し返した段階での膠着が、ウクライナにとっての交渉地点の目標となる。まだまだ見通しはつかない。
つまりクリミア半島とドンバスの親露派武装勢力支配地域の奪還では目指さないということですね。これはこれでひとつの現実的な勝利条件設定だと思います。
まあ戦争が始まる前までは、それすら「非現実的」(つまりウクライナはロシアに対してほとんど軍事的に抵抗できない)と見られていたわけですが。
ただ、この一週間くらい、ロシア軍は東部でジワジワと前進を再開しており、戦争の行方はまだまだ分からないというのが正直なところでしょう。ここでウクライナ軍主力が包囲殲滅された場合には、東部全体の戦況がまたロシア優位に変わる可能性はやはり排除できません。
5月20日にウクライナ軍情報機関のトップが、米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで、クリミアを含めてロシアが2014年以降支配下に置いている地域も含めたウクライナの全ての領土を奪還するまでロシア軍と戦うと宣言して、より射程の長い攻撃兵器や戦闘機の供与を求めていました。
 5月19日には、米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)が、「ロシアが2014年以降占拠している地域を含めたすべての領土をウクライナが取り戻すようなウクライナの決定的な勝利は現実的なゴールではない」として、バイデン政権に対して、米国がどこまでウクライナを支援するのか明確な目標を提示せよ、と求める社説を掲載しました。
 そうしなければ、米国民の支持も低下していくとNYTは警鐘を鳴らし、バイデン政権に対してゼレンスキー大統領に「米国やNATOの支援にも限界があることを伝えるべきだ」と述べました。
 ゼレンスキー大統領は、今後米国内で高まるであろうこうした懸念を察知して、落としどころを考えていることを伝えようとしているのかもしれません。しかしウクライナ軍情報機関トップの発言にもある通り、あくまで武力でロシアを追い出すことを求める声も強いでしょうから国内の意見をまとめるのは大変だと思います。
 またそれ以上にプーチン側にも戦争を始めた理由や目標があり、ロシアと停戦で折り合いをつけるのはさらに難しいでしょう。一度始まった戦争を終えるのは容易ではありませんので、戦争の長期化は避けられないと思います。
東部戦線での双方の被害は、ウクライナ側もかなり多いらしく、ロシア軍が毎日200-300人損耗しているのに対して、ウクライナ軍は50-100人が毎日損耗しているとのこと。ロシア軍は結局のところ総動員宣言できないらしく毎日弱って行ってるが、ウクライナ側は支援が充実してきているので夏頃にはかなり戦線は収束してるはず。あとはウクライナの国民がいつまで頑張りたいかの問題かと。

エスカレーションしているとのコメントがあるけど、徐々にこう着状態に近づいてるのに、どの指標を見て判断したのか。戦争開始からの日数のこと?

https://twitter.com/kyivindependent/status/1528405346179764224?s=21&t=TDePeLPDe_9nFzcyM_ROYA
今のウクライナは正義の味方。ロシアが侵攻する前からウクライナは腐敗しきっている国などは欧米のマスコミはよく取り上げていたが、日本は侵攻の前からも現在もウクライナの腐敗問題をタブーしています。
なぜでしょうか。
ゼレンスキー大統領は大局がみえてるようで安心。東部2州やクリミアの奪還を条件にすると落とし所は見つからない。今こそ停戦交渉を押し進めるべきタイミング!

ロシア軍を2月24日の侵攻開始以前の状況に押し戻せば「勝利」との認識を示した
出口を見つける知恵がいま、一番求められているのでしょう。エスカレーションは双方にとってマイナスでしかありません。これ以上の命を削る意味がどこにあるのか。そもそもこれだけの破壊をしてだれが得をしたのかという疑問はぬぐえないままですが、とにかく停戦の道筋がつくよう、交渉の進展を期待しなければなりません。