米アマゾン元参謀が明かす最強の「組織」「働き方」「リーダー」とは
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6年ほど働いてました。社員同士の普段の会話の中で、このリーダーシッププリンシプルが頻繁に登場します。人事評価もこのプリンシプルでされます。
いろんな会社を経験しましたが、どんな会社もこのような行動原則がありました。でも、こんなに社員にこの考え方が浸透し、日常の意思決定に使われている会社はありませんでした。
Amazonの強みの1つは、このようなカルチャーを組織に浸透させ、仕事に活かされるメカニズムがあることかな、と思います。
顧客第一といいつつ、会議では利益の話ばかりする会社も多いですよね。。「うまくいくとわかっているなら、それは実験ではない」
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何でもかんでも数字で説明を求める経営者は肝に銘じるべき。数字ですぐに説明できるようなことは他社もやりますから。
「不備の根本原因を分析し、なぜ?という問いと答えを5回繰り返す。いわゆるファイブ・ホワイ(Why)。これはトヨタの問題検証手法(なぜなぜ分析)を参考にしている」
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「なぜを繰り返す」というのはトヨタだけではなく日本企業のいいところ。「問題解決」の基本です。アマゾンに言われる前に、日本企業は自身の良さもしっかり見直すべきだと思います。プリンシプル全部を実践しなくても大丈夫。
どれも役立つことばかりだから、自社で試してみる。すべて真面目に模倣するだけでは、Amazonのような成果は生まれません。
いくつかのプリンシプルを参考にして考えながらブラッシュアップを続ける。まさに実験と創造の連続です。