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【一刀両断】「学習歴」の提唱者、学歴社会のアホらしさを語る

NewsPicks編集部
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    慶應ビジネススクール 教授

    「好きな意見を出して」と言っておいて、結局先生(あるいは上司)の気に入った意見が評価されるのは時々聞くところです。ケーススタディでは毎回新しい学生の新しい意見があるので、「予定どおり」の流れに強引に引き戻すのではなく、新しい発見を活かしたものにするように腐心はするのですがときどき失敗して反省してます。先生って奥が深いです。

    「人生は試着の繰り返し」って、いい言葉ですね。


注目のコメント

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    プレジデントオンライン 編集長

    世の中が「学歴」から「学習歴」にシフトすると、貧乏人により厳しい社会になるのですが、それでいいのかなという違和感があります。

    アメリカのトップ大学の入学試験では、「学習歴」の豊かさを示す「エッセー」が求められます。これまでの人生でどれだけ多様な経験をしてきたのか、それを踏まえて大学でなにを学びたいのか。単純な学力だけでなく、そうした経験やストーリーが重要になるのです。

    ただし、その結果、「学習歴」を豊かにする進学塾が跋扈しています。本間先生がおっしゃるように、あらゆる経験が評価されればいいのですが、残念ながら入学試験などでは「わかりやすいストーリー」が高く評価されてしまいます。このため、「世界中の貧困地域を訪ねる」というスタディツアーに行った人と行かない人では、差が付いてしまいます。そうしたツアーには多額の費用が必要ですが、「貧困地域を訪ねる」という経験にウソはありませんから、学習歴は多様になり、説得力が生まれます。「お金持ちでズルい」とはなりません。一方、進学費用を稼ぐために、アルバイトをこつこつと続けていた人は、学習歴がプアにみえます。実際にその経験がプアではなくても、短時間の入学試験ではどうしても差が付いてしまうのです。

    結局、「学習歴」も「学歴」も、他者から評価を受ける場合には、ほとんど同じです。そうだとすれば一発試験のほうが、「派手な学習歴をつくれなかった貧乏人」にもチャンスがあり、平等です。とりわけ日本社会は学歴をあまり重視しません。「東大でなければ出世できない」という企業はありません(なくなりました)。また、修士や博士も評価されません。

    「日本のビジネスマンは低学歴すぎる」とも言われますから、ガラパゴス化しているわけですが、グローバル化すれば「ハーバードやスタンフォードのMBAを出てなければ、社長にはなれない」となるだけです。そしてグローバル企業の多くは、すでにそうなっています。はたして、それが理想的なのか。高学歴MBAのホルダーは「ソマリアで人道支援」「ヨットで世界一周」といった学習歴をもっていて、向学心は旺盛で、人格も優れています。しかし、それだけでいいのかなとも感じるのです。

    本間先生の主張は本質的だと思うのですが、「学歴社会」には相応の効用があることも踏まえたほうがいいのではないかと思いました。


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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    「ルーティンを崩す大切さ」に、とても共感です。キャリアを積んでいくと、居心地が良いコンフォートゾーンにいすぎることも気づかないケース、あるあるです。慣れ親しんだ職場、仲間、経験を積んだことで、いつのまにかルーティン化されていて、段々と景色が狭くなっていることに気づけないこと多いです。

    よく「成長」のためには、コンフォートゾーン、ストレッチゾーン、パニックゾーンと3つあると言われ、コンフォート(居心地良い)ゾーンにいると成長はゼロ。成長するためには、ストレッチゾーンに身を置くことが大切と言われます。ストレッチ過ぎると、その先のパニックゾーンに入り、逆に恐れが出てしまうため、ストレッチしすぎないことが大切です。

    ルーティンを崩すことは、まさしくストレッチゾーンに入ること。ルーティンを崩すことで、頻繁にストレッチゾーンに入ることができ、成長を続けることができますね。ルーティンを崩すことは、つまり「違和感感じて、ざわざわするな」と感じることだと思います。

    違和感を感じる瞬間こそ、新しい成長到来と思えば、恐れも無くなります。「違和感を感じることは何?」と考えてみると、意外と多くあり、それをトライするだけでも凄い学びと発見があります。ルーティンを崩すことは、経験を積むほどに必要な自分リセットの特効薬ですね。


  • NewsPicks編集長

    「僕、偏差値75だったんです」なんて言ったって、誰がそれを世界的に評価してくれるんだ、もういい加減、ガラパゴス学歴から脱却しません?と痛快に語ってくださった、京都芸大の本間正人教授。

    その歯に衣着せぬご発言もユニークなのですが、「学ぶ」とは必ずしも知識を詰め込むだけではなく、人生経験から「何を学び取るか」が大事だというお話にグッときました。
    ・恋愛、育児、介護。ぜーんぶ、学びです!
    ・人生は”試着”の繰り返しです!
    ・合わないと思ったら、着替えればいい
    ・それでも似合わないと思ったら手製すればいい
    など、勇気づけられるお話がてんこ盛り。

    問題は、一人で解かなきゃいけないなんて呪縛です、というご指摘にも、ハッとしましたね。本当にその通りで社会に出ると、ほとんどの仕事はチームワークですからね(もちろん個としての力をつけることも重要ですが)。

    英語学習の著作も多い本間さんが今でもQQイングリッシュとDMM英会話のW使いで週3もオンライン英会話をしている、というエピソードも「学び続ける」を実践していて、面白い。詳しくは是非、本文をお読みください。

    最後に、特集を最後までお読みくださりました読者の皆様、ありがとうございました。


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