失速した中国ラッキンコーヒーが復活できた3つの要因 2020年にナスダック上場廃止も2021年には黒字転換
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中国の人たち、ココナッツミルクが大好きですよね。私は苦手なのですが、日本でも売り出せば在日中国人にヒットしそう。
「奈雪の茶」、ブランド名にひらがなの「の」を入れるのは20年くらい前の流行りでしたが、未だにあるのですね。なお発音は、「の」「ノ」の由来になった「乃」や「之」の字音(nǎi、zhī)ではなく、「的de」の音で発音されます。
「奈雪」というのは、創業者のハンドルネームに由来するそうです。日本贔屓なのかもしれません。
https://www.naixue.com/gynxラッキンコーヒーが黒転したとのこと。会計の問題もありましたが、ビジネス的にはクーポンを配りまくって大量出店をした、というところだったので、きちんとお金を払ってくれるユーザーがどの程度いるのか、というところがポイントだったと思っていますが、記事で該当しそうなところはSNSによるファンコミュニケーションくらい。何が支持されているのか今一つ分かりませんでした。。。
決算書の水増しやクーポンのばら撒きすぎによる無理な拡大戦略はいけなかったかもしれませんが、ラッキンコーヒーは、顧客がいるエリアへの出店はしっかりしていて、モバイルオーダー用のUXは工夫されていて、そしてお持ち帰り&デリバリーメインのスモールスペース&ローコストという、ビジネスモデルとしては考えられている印象を持っています。
そのため、着実な事業経営に舵を切れば、利用者も増え安定収益化ができる店舗は多いと思いますし、不採算な店舗さえしっかりと見極めれば、黒点は既定路線な気がします。