「Netflix」と「Amazonプライム・ビデオ」の違い 認知度・利用率が高いのは?
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AmazonPrimeVideoは、Amazonの既存ユーザーが多いため、認知度が高いのはわかります。
しかし、あれだけ広告を打っているNetflixよりも認知度が高いのは意外ですね。
注目のコメント
Netflixはオリジナル作品の制作費が豊富だと思います。もう5~6年前ですが、アジア統括の女性幹部の講演を聞く機会がありました。オリジナルでドラマ「火花」を制作した頃ですが、ディープな関西の雰囲気が北米だけでなく、中米の一部の国でも反応があったと聞き驚きました。その時「もっと制作費を投じる」と宣言していたのが印象的で、その後オリジナル作品は拡大し今日に至ります。Amazonは配送含むプライムサービスの利点で継続する感じですね。
いまやサブスク配信が定着し「倍速視聴」が強まる傾向は、コンテンツ制作の側にいる者としては複雑な思いです。先日『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ―コンテンツ消費の現在形 (稲田豊史 氏著)』を読みました。20代に倍速視聴が多いことの背景は理解できましたが、その次の層が50代というのは意外でした。バブル消費を経験している世代だからなのか、猛烈に仕事をした感覚がコンテンツの大量消費にもつながっているのでしょうか。私は未だにじっくりリアル速度で見る派ですが、家族の中で少数派です。両方利用してます。電車などの隙間時間でも、自由に止めながら観られるのは、本当にありがたいです。
まあ、コンテンツのセレクト力とオリジナリティでは、Netflixですかね。Amazonはプラットフォーマーであり、プライムビデオはECを中心としたサービスの一部。配送が早くプライムサービスは申し込んでおきたいと思わされる。
一方、Netflixは、専業として、プラットフォーマーというよりもすでにサプライヤー。モノづくりの文化と共存している。
気になっているのがApple。まさにモノづくりの企業なので、力を入れているApple TVのコンテンツ作りが支持を得るのか。すでにAppleらしさは出ているように感じる。Appleヘビーユーザーの私はケミストリーが合うのか、つい加入してしまいました。
それぞれの企業の強みをいかす戦略が見え、とても興味深い競争です。