ホンダがテレワークやめ原則出社に踏み切る真意
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現地現物が大事なのには大変共感する一方で「選択肢を狭める」ことには違和感があります。働き方はあくまで“手段”。
以下三点を見極めた意思決定ができているのかな?とは思いました。
・その会社で働く人に「どう生きてほしいか」(たとえ同じ会社にずっといてもいなくても)
・その生き方のためにどういう価値発揮をしてほしいのか
・その価値発揮のために、どういう働き方であるべきか
なんとなく、上記の考えが全くなされていない意思決定のように感じました。人を人でみるのではなく「工数」とみているような感覚さえもちました。
働き方は業務内容にもよるでしょうし、個人的にはイノベーションにこそ「多様性を認める」「自分で決められる(選べる)」ことが大事だとおもうので、「原則」とかではなく「選択肢がある」状態をいかにめざすかに向き合ってほしいです
注目のコメント
出社しても、会話がチャットでの日常なら出社や対面のメリットは全くありません。
また、正直なところ、出社すると、沈思黙考する姿勢いわゆる熟慮のポーズが周りから見ると「さぼっている」と見られはしまいかと疑心暗鬼になります。
さらに情報収集でネットで探し物をしている際も同様に「遊んでいる」と周りから思われはしないか、注意力が散漫します。(笑)
出社した場合、私は絶えず動いて周りから仕事熱心にうつるような業務を選んでしています。
一方で在宅の場合、周りの目が気にならないせいか、仕事にフォーカスでき、調べ物も十分にできるし、熟考を重ねられるし、非常に良いアイディアが思いつくことができます。
個人的にはハイブリッドで自由な働き方が良いですね。「対面のコミュニケーションを活性化するとともに、イノベーションの創出を促すことが狙いだ」とすれば、コロナ前はバンバンイノベーションが生まれていたのか?という点を含め、もう一度ホンダらしさの本質を見極める必要があるのではと感じました。
現場は重要。農業はリモートワークできないし、警察も病院もリモートワークでは無理。選択肢はあってもいいが、リモートワークはあくまでも手段。手段にすぐとらわれるのが日本の悪い癖だし、マスコミの単純さ。人と人のつながりが重要というのがこれから認識されるでしょうし、これからは子育てしやすい働き方が重要であってほしい。