台湾TSMC、米社工場を買収 100億円で
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注目のコメント
Qualcommがディスプレイの工場を持っていたことをそもそも知らなかった。Mirasolとブランディングしている。ただMEMSディスプレイに関して、シャープと協業しており、それで出資もしている。先日、量産化にめどがついたという下記Pickがあった。
今回のディール金額自体は小さいが、シャープに関連して影響が拡大していく可能性もある。シャープのMEMSディスプレイへの影響や、シャープとTSMCの関係などが、今後モニターしていくべきポイント。またXiaomiとかシャープのディスプレイを入れる一方、チップはQualcommではなくMediaTek、そこらへんもなんらか影響出てくるだろうか?
https://newspicks.com/news/616204/クアルコムはMEMSディスプレイに見切りをつけたか…
katoさんも書いてるけど、クアルコムは窮地のシャープに100億円出資した上でMEMSディスプレイの製造そのものからは手を引いたことになる。過去に韓国の電子書籍向けに量産していたこともあるが、あまり売れず鳴かず飛ばずであった。
http://plaza.rakuten.co.jp/naniwa48/diary/201111250000/?scid=we_blg_tw01
MEMSディスプレイの技術自体は筋は悪くないと思う。外光下での視認性や低温環境での動作性など、液晶ディスプレイには出来ない魅力はある。ただ、結局のところ、液晶パネルはその弱点を様々な方法でクリアしてきたわけで、MEMSディスプレイの特色がコスト高を乗り越えるほどではない、ということ。PDPもSEDもみんな、液晶パネルを越えられていない。
シャープは昔NECから買った米子工場で量産を検討しているが量産自体はもう少し先になるという。
MEMS受託生産ではTSMCは世界3位ということもあり買収そのものは理にかなっていると言える。
http://news.nna.jp/free/news/20130430twd005A.htmlQualcommの Miraso! ディスプレイは歩留まりがあまり高くないようで、自社で製造するのは断念したようですね。MEMSディスプレーでカラー表示が可能というところは面白いですが、ライセンス元が作るのをやめた技術に本腰を入れていこうというところがあるのでしょうか。