入国上限、2万人に引き上げへ 感染リスクに応じ検査や待機免除
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時代の移り変わりになりそうです。インフルエンザが今だに流行するように、極端な緩和に気をつける必要はありそうですが
本格的に次のステップに進むことになりそうです。
注目のコメント
訪日外国人の人数は、コロナ禍前の2019年には3100万人を超えており、1日あたりの人数は約8.5万人です。この水準と比較すると上限2万人という数字は、約24%にすぎません。受け入れ人数拡大で幾分ましにはなりますが、コロナ禍前には遠く及びません。
数字は、検査などへの対応の手間から計算した限界値なのだと思います。手間を省略しても良いようになれば人数を順次拡大できるという性格のものでしょう。日本への留学生にはこの問題は深刻度を増しており、一時帰国した留学生が相変わらず再入国できていません。日本の入国管理局がボトルネックになっているようで、「順番待ち。入国がいつになるかははっきりしない」などと説明を受けているようです。多くの留学生は現在も日本で学べない状態が続いています。
国内での感染レベルよりも感染レベルが低い国からの入国に対して制限を設けることは科学的に合理的な政策ではありませんが、日本は国内向けに対しては緩い(行動制限や検査すら義務化できない)のに「外国からの出入国」に対しては「一律厳しく」しているために、このようなことが起こっているようです。日本の入国管理業務に携わる業務の非効率性などとも関係していそうです。市中感染が起きてしまっている状態での厳しい入国制限は疑問です。意味がないと思います。デメリットの方が多いと思います。もっと引き上げていいはずです。そしてマスク着用緩和に政府が躍起になっていることも疑問です。マスクの効果は明らかであり、日本ではマスクが受け入れられています。無理に反転する必要はないと思うのですが。
G7並の緩和とか言っておきながら『上限2万人に引き上げ』という理解度とスピード感のなさ・・・。まったく流行していない国からの入国が自由になるのは夏以降になりそう・・。
あと『日本ではマスクが受け入れられています』という意見ですが、子供のマスクなど『好きか嫌いか以前に大人や教師の指導でノーチョイス』です・・。
政府系の専門家が『感染症医偏重』なので分析力も弱いしマスクの社会的な弊害にも疎いのだろうと思う。医師の視点だと『オミクロンの亜系統がこれからどう広がるのか心配』という感じになりがちですが、データを重視する立場の人は別の視点でも見ます。
いま世界では新型コロナによる死亡が過去最低レベルで減り続けています。オミクロン株によって流行中の中国や台湾を除きほとんどの国が既に流行が終わっています。亜系統が話題で再流行している国はアメリカと南アフリカですが、いずれも増加速度は急激ではなくピークも以前よりかなり低い。南アフリカにいたっては既にピークアウトもしています。
https://twitter.com/hase_29/status/1527508694585421824
みなさん、NYで感染爆発がおこったとか、インドや南アフリカで変異株が見つかり急増している。といった世界の傾向をみて、日本は他の国々でも同じようになるのでは??と警戒しますよね。それは分析と予測として当然の流れです。
ではその逆も言えるはずです。世界中でオミクロン株の亜系統で酷いことになっている国がない。なら日本や他の国々も当面は問題ないだろうと楽観的に見るべきだと思います。少なくとも次の変化がおこるまでは。
P.S. 日本の水際対策がどれだけ意味がないのか。定量的にイメージしてもらうために、塩水で例えてみました。
https://manisen.hatenablog.com/entry/2022/05/21/015326