紀の国屋が廃業「和菓子離れ」加速する5つの理由
東洋経済オンライン
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注目のコメント
びっくりしました。昔よく買っていましたし、良質なセンスの良いお店だったのに。
和菓子離れとか言われていますが、この会社の廃業は、売場に有名デパートなど多く抱え、そこに集う比較的シニアの方々の需要に支えられていたところ、コロナでシニアが街に出なくなったことが大きいと思います。
まあ、そうなる前に若者層の開拓や販売チャネルの再考が必要だったのでしょうが、単に和菓子が売れないという記事にするのはちょっと単純すぎるようにみえます。最中は出来立てあつあつのを手渡しでもらってすぐにお口に入れるのが一番美味しいです。
加水と加熱と加糖の3つしかないわけで、その最適化を間違えると、当たり前だけど、素材の味は失われていき、ヤボったくなるので、素材の味をいかに失わず最適化したタイミングで提供できるかにフォーカスして勝負するとまだまだ勝てる分野だと思います。
ちなみに、和菓子で日本一素晴らしいと思う職人は、樫舎の喜多誠一郎さんです。
http://www.kasiya.jp/wagasidukuri/index.html統計の和菓子、洋菓子は、どのように分類されているのか気になりました。和菓子屋さんが、和菓子のノウハウを使って、現代風にアレンジした「洋菓子に見える和菓子」がありそうな気がします。デパートはもちろん、場所によっては老舗の和菓子屋さんの店頭でも、洋菓子に近い見た目のものが売られていることがあります。
買った方からすると、洋菓子と認識しているかもしれません。もし、この統計が消費者の認識に基づくものであれば、その先の深みを見る必要があるとも感じました。