【注目】SNSを席巻する「毎日がロマンチック」ブームとは
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注目のコメント
とても共感できるマインドセットです。
「後先考えずに『今』を楽しむんだ!」というのとは少し違って、「先行きのことは分からない、でもだからこそ『いま』を大事にしよう。『今』の積み重ねが自分を作って、未来も作るよね」というイメージな気がします。
ただ、SNSでそうしたことを発信するのも流行っている、ということに対しては少し違和感も感じます。他人と比べないからこその「私が主人公」であるのに、わざわざそのことを他人に誇示することは良い影響なのかどうか分からないな、と思ったからです。マインドフルネスはもともと、常に沸き起こる雑念などの脳負荷を下げることで脳疲労や不安などを低減させることが目的で、そのためには意識を外に向けるのがよく、その具体的な手段として「環境音に耳を傾ける」であったり「眼の前の食事を、まるで初めての見るときのように観察する」であったり、「呼吸するときに空気が鼻の中を通るのを感じる」など、「意識の外に集中を向ける」ことを日々の中で実践し続けるのだと理解しています。(脳の負荷が下がるだけでなく、脳の構造が変わるとも言いますね)
https://diamond.jp/articles/-/96972
そうなると、「これSNSで共有したい」「これ映えるだろうな」などと雑念を持ちながらでは、マインドフルネスという観点では効果低いんだろうなーと感じました。>TikTokでは人々が毎日の朝食に趣を加え、花束を買い、感謝の気持ちを実践している。レイチェル・ヘス(21)がユーカリの葉をシャワーのハンドルに吊るす動画は680万回以上再生されている。キャプションには「Romanticize yourrrr lifeeeeeee(日常をロマンチックに)」とある。
コロナ禍で日常をロマンチックに過ごすようになっているという見解。
たしかに憧れを持つし、自分ではどうにもできず、制限のある中で楽しむことが増えています。
また、この「ロマンチック」のトレンドは、マインドフルネスを探求する新しい方法として機能しているのかもしれないというのがとてもおもしろかったです。