（ブルームバーグ）： アップルは仮想現実（ＶＲ）と拡張現実（ＡＲ）を組み合わせたヘッドセットを先週の取締役会で披露したことが、事情に詳しい複数の関係者によって明らかになった。同ヘッドセットの開発が進行した段階にあることが示唆された。
ティム・クック最高経営責任者（ＣＥＯ）と８人の社外取締役で構成するアップルの取締役会は、年間に少なくとも４回開催される。直近の会合ではヘッドセットの１バージョンが披露されたと、関係者らは会合が非公開であることを理由に匿名で話した。
アップルは今年末、もしくは来年早々にもヘッドセットを発表し、来年中の一般リリースを目指している。今年６月の世界開発者会議（ＷＤＣ）での披露を目標にしていたが、コンテンツと過熱に関連した問題で遅れが生じている可能性があると、ブルームバーグが１月に報じていた。アップルはヘッドセットについてのコメントを控えた。
原題：Apple Shows Headset to Board in Sign of Progress on Key Project（抜粋）
©2022 Bloomberg L.P.
AppleにとってAR、VRヘッドセット進出は『iPhoneを殺す作業』。かつてのiPodに対するiPhoneがそうだったように。近年常に人間の社会や行動様式を変革する先導者としての役割を担ってきたので、今回もその部分に期待です。
非公開の取締役会の模様がこんな軽々とニュースになることには毎度驚きますが、デバイスは本当に楽しみ！
ユーザーインターフェースの特性上、恐らく使い方は限定的なものになるはずで、最初はMacやiOSデバイスと連携しながら使うような形になると思いますが、いちいちディスプレイを覗き込まなくてよくなるのは、人間がより自然にバーチャルに融け込む体験を与えるはず
個別かつ単目的の利用形態になりがちな現行のフルカバー型ヘッドマウント式ではなく、もう少し通常の物理世界での作業や移動をしながら使えるARグラス式(むしろスカウター式)が、我々日常生活に薄く気軽にレイヤーを重ねたい立場には欲しいので、そちらの方向に繋がる流れで開発しててほしいなあと。かつ、6DoF取れるデバイスの強みを活かして、その情報を外部に出せる、センサー付き通信機器としての価値方向に行くものであってほしいなあと。。。
あくまで希望です！
でも今流れてきたウワサでは、4K OLEDでセンサーてんこ盛りとか、ゴリゴリフルフェイス系みたいですね。いずれにしても楽しみです。
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