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中国、空自機形のミサイル標的設置か 衛星写真で初確認

日本経済新聞
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    拓殖大学大学院 客員教授

    こういう記事を読むと、中国が衛星写真をとられることを想定した上で、撮影しやすい砂漠地帯に標的を設置して、「有事となれば、日本は一網打尽。中国に対抗してむ無駄だから、最初からあきらめろ」とばかりに心理戦をやっているなと考えてしまう。


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    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

    自衛隊が編隊飛行する際の目となり耳となるE767を標的とした実験場を造っていることは、台湾有事の際の日本へのけん制といえます。中国軍の内部文書でもエスカレーションが上がってくると「敵国の衛星写真に実験場を撮影させて牽制する」と記されています。3年前、米軍横須賀基地に模したミサイル実験場をつくっていることは以下で報じています。https://digital.asahi.com/articles/ASM3Y5SG0M3YUHBI01X.html?iref=pc_photo_gallery_bottom


  • 笹川平和財団 上席研究員

    航空自衛隊のE767の模型を置いた施設は、空母の模型がある地域からは30キロメートルほど離れた地域に建設されており、別の目的を持った施設であるように見受けられます。衛星画像で測定する限り、施設は全体で、東西に25キロメートル、南北に17キロメートルほどある巨大な施設です。
    E767から400メートル弱離れたところにF-2のように見える戦闘機の模型が二つ並べられています。これら航空機の模型はコンクリート製と思われる駐機場を模した構造物の上に並べられています。また、E767が置かれている施設の北側に、各種戦闘機の模型を集めた場所もあります。
    これらを考えると、この施設は対地ミサイルのホーミングの精度を実験する施設である可能性があります。ミサイルは、目標に突入する際、自ら電波や光波を発したり、目標から発せられる熱などを検知したりして、目標を識別します。
    E767は空中では撃墜しにくいので地上で狙った方が良いのではないかという考えは記事のとおりですが、エンジンを回していない航空機を赤外線センサーでコンクリートの地面と区別できるのか、できるとしても、E767と戦闘機を識別できるのか等の実験をする施設です。
    中国は、空母や艦艇、港湾の模型を作っては壊し、を繰り返しています。記事中の、台湾の港を模したと思われる標的は2022年1月のものだと思われますが、2月末に撮影された画像では艦艇の中央部分にミサイルが当たった跡のような穴が見受けられ、4月初旬の画像では港湾の模型自体が撤去されていました。
    こうした実験を行なっていることを考えると、中国はまだ満足のいくミサイルを完全に開発できていないということになります。しかし、これだけ大規模な施設を建設しているということは、単なる認知戦の一種としてのアピールだけではないでしょう。満足のいく攻撃成果が得られるようなミサイルを実際に開発していると考えられます。そして、それは中国が本気で、将来、台湾に対する武力侵攻を考えているということでもあります。


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