メタバース、半数超が「知らない」、利用経験もわずか5.1%--MMD研究所調べ
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『メタバース』は、新しい市場が立ち上がるという観点で、スマートフォンのように捉えられていることがあります。
もちろん、潜在的な力はあるでしょう。しかし、実際に巨大な市場になるかならないかは、どれだけ多くの人が日常的に使用するか次第です。
iPhoneが登場して、多くの人が認知して、熱狂的に欲しいと思って購入して、実際に毎日使うようになって、というような爆発的な状態までには、メタバースはまだまだ遠いということだと認識をしています。明らかに業界関係者がアドバルーン先行で、コンテンツやサービスが追いついてないですからね。仕方ない。
ちなみに、東京メトロが配布しているフリーペーパーで、唐突にメタバース特集をやってて驚いた。
なんとなくブームに乗ってバズりたい、フリーペーパーの注目度を上げたい気持ちはわかるが。。笑
ネットの世界は、まずはゲーム、裏ではエロやギャンブルが牽引してきたのは黎明期から変わらずなので、今回もゲームのプレイヤーがまずは突っ走り、その他コンテンツやコミュニティやコマース、各種サービスが追いかける、乗っかる形になるのでしょう。
もちろん、メタのようなメタバースの世界を提供するプラットフォーマーの存在は不可欠ですが、メタバース上で動くアプリケーションやサービスが無いと、ゲームソフトのないハードと同じく。
キラータイトル、キラーコンテンツがあってはじめて普及する。
VRゴーグルの普及も大きな課題。
くれぐれもセカンドライフの二の舞にならぬよう笑