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【故人サイト】デジタル時代の「死との向き合い方」を考える

NewsPicks編集部
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  • Strategia Holdings and SOLA Biosciences Founder/CEO, Scientist - New Therapy R&D & Fine Artist

    「立つ鳥跡を濁さず」。

    自分が死んだ後に、後世の人たちになるべく迷惑をかけないように、私は、遺書を毎年更新しています。遺書には、臓器移植や遺産だけでなく、墓や葬式の方法やSNSアカウントの処理方法等も書いてあります。生きているうちに、生前の自分の足跡をどうしたいのかの意志も伝えておくと、良いように思います。

    ちなみに、自分の葬式でかけてほしい曲も書いてあり、毎朝、目が覚めると、まずベッドの中で目を瞑ったまま、Spotifyで、それを静かに聴きます。そうすると、昨日の失敗とか、今日のスケジュールとかを想う前に、とても落ち着いて、自由で覚悟ある「生」を鮮明に意識でき、歓びに満たされます。

    お試しあれ。


  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    「オンライン上で故人を生き返らせる」というSFめいた話が、実現に向けて動き出しているのですね。すごい時代です。随分と「21世紀感」が出て来ましたね(昭和生まれ的感想)。

    ただ、AIの分析精度が低い、もしくはデータ不足のために、およそ故人が発言しそうもない言葉ばかりを発した場合に、遺族の慰めになるのでしょうか。
    それだったら、恐山のイタコに口寄せしてもらう方が、よほど良いのではないでしょうか。

    その一方で、故人の人格を完全に復元できた場合、今度は「チューリングテスト」(https://www.pasonatech.co.jp/workstyle/column/detail.html?p=8275)の応用版のような問題が生じます。すなわち、故人とそっくりそのまま同じ応答をするAIには、もはや故人そのものとしての人格を認めるべきなのでないか、ということです。
    そもそも我々は、生身の人間についてさえ、他人に自我を認めるのはあくまでも、その出力である言動に基づいています。王弼の「言は意を尽くさず」、ウィトゲンシュタインの「カブトムシの箱」(https://zunolife.com/beetlebox/)の喩えにあるように、我々は他者の内側を覗き見ることはできず、内面を完全に表すわけではない言語を媒介して意図を示しています。
    つまり、我々が生身である人間に対しても、それを「○○さん」という過去から継続して存在する個人であると認める際には、外在的な言語・行動のみに依拠しているのですから、AIが完全に「○○さん」として振る舞った場合に、同様にその本人として認めない理由がありません。

    また、こういった問題をいったん措いておくとしても、
    本人とそっくりそのまま同じ言動をするプログラムが完成した場合、「遺産は全て私のコピーに託す。このコピーに運用させよ」という遺言を残す人は出て来そうです。何しろ、遺族よりも遥かに、自分の理念や意志を正確に継いでくれるからです。
    こうなって来ると、偉大な政治家や創業社長も、同様に後継者として自分のコピーを指名するようになり、結果的にAIが多くの国家や会社を運営することに……

    もはや「21世紀感」を超えて「22世紀感」が出て来ましたね(昭和生まれ的感想)。


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    NCB Lab. 代表

    メタバースに故人のアバターが溢れる時代が来るかもしれません。メタバース人口はリアルを超えてどんどん膨らむ。いったいどんな世界になるのでしょうか。楽しい面と、恐ろしい面を妄想してしまいます。


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