東大合格者は毎年500人以上! 鉄緑会「公式ノート」が地味にスゴい
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学生として6年間通い、講師として7年間お世話になった鉄緑会から今回、「公式ノート」が発売されるようです(僕の大学生活は鉄緑生物科主任の仕事と常に共にあったと言っても過言ではないです!笑)
鉄緑会の宣伝みたいになってしまいますが、あの塾のすごいところは、ただただ受験に際した「効率化」を突き詰めているところにあります。
出題される入試問題をシステマティックに分解する方法や、戦略的にどのタイミングでどのような能力を付けていると無理と無駄がなく受験日を迎えられるかなどを、徹底的に検証して授業プログラムが作られています。(僕も毎年、日本のほぼ全ての大学の生物入試問題を解いていました笑)
授業内容が塾コンテンツのソフト面だとすると、ハード面は「教科書」と「ノート」になります。実際のところ、教科書は講師陣が用意できるわけですが、本人に最もフィットするようパーソナライズされたハードコンテンツである「ノート」は講師の手の外側にあります。
板書の中身だけでなく、ノートの形状そのものを吟味するのは、とても鉄緑会らしい効率化のやり方だなぁと感心しました。東京の一部の人以外あまりなじみがないかもですが、鉄緑会の名前は東大法学部の同窓会の「緑会」と、医学部の同窓会の「鉄門会」から名付けられたという、初めて聞くと「うわっ」となる名前です。自分が大学受験した20年前もありましたが今ほどの勢力ではなかったように思います(自分は通ってませんでした)
東大実績のある進学校だと入塾試験が免除される「指定校」となっており現在は14校あるとのことで、少しずつ変わっているのでこの指定校に入るかで中学受験の人気にも影響を与えると言われています。ググっていると指定校の変遷をまとめたサイトを発見して面白かったのでリンク貼り付けておきます
こちらによると20年で指定校から外れたのが・学大附(東京)お茶の水(東京)、巣鴨(東京)、桐朋(東京)、武蔵(東京)、白百合(東京)、逆に加わったのが聖光学院(神奈川)、栄光学園(神奈川)、豊島岡(東京)、渋谷幕張(千葉)、渋教渋谷(東京)とのことで、変動がよくわかります
https://juken-rush.com/contents/?id=10370