クリエイティブディレクターに必要な力とは?PARTY伊藤直樹の答え
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就職・転職で人気のクリエイティブ職の中でも、憧れ職種の一つとされるのがクリエイティブディレクター。
アウトプットを統括する仕事というイメージだけが先行しがちですが、果たして役割はどんなものか? 連載「5分でジョブ解説」でクリエイティブ集団PARTY代表の伊藤直樹さんに詳細を伺ったところ、
「Web3によって『プロジェクト化』するクリエイティブの世界では、ディレクターの役割も変わりつつある」
とのこと。ビフォーアフターは何が違い、これからのクリエイティブディレクターに求められる4つの力とは何なのか。この仕事に興味のある方は必読です。クリエイティブディレクターの重要な役割は、作るものの明快な「ビジョン」と「ロードマップ」を示すこと。そして、最も大事な役割は、ホワイトペーパーをまとめ、コミュニティに説明すること。
よくわかります。他の仕事や組織を導くリーダーにも共通する大切なことだと感じます。
そして、クリエイティブディレクターを目指すためには、具体的な力として「言葉」「数字」「絵」「プログラミング」のスキルを磨いていくことが大切であること。
「個」の力を最大限伸ばしながら、いいものを創造していくというチーム・プロジェクトが展開されていくためには、確かにそれら個々をファシリテートする人の力がますます重要になると思いました。クリエイティブディレクターに求められる4つの言語に、「数字」「プログラミング」が挙げられていることが衝撃でした。
しかし、身の回りで考えていても、デジタルクリエイティブは当たり前。
ましてや、デジタルマーケティングが主流になり、クリエイティブに対する反応の良し悪しも数字で測れるようになっている現代。
数字やプログラミングの能力が重要視されることは自明にも関わらず、全くその視点がありませんでした。
冒頭の「クリエイティブディレクター」=「CM/広告」の先入観と同じように、
「クリエイティブ領域」=「芸術に特化した才能を持つ人が活躍するフィールド」と知らず知らずのうちに決めつけてしまっていた気がします。
改めて、クリエイティブに関わるとはどういうことか考えるきっかけになりました。