日米首脳会談 岸田首相 米主導の新経済連携「IPEF」参加表明へ
NHKニュース
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米国をアジアに向かせることは大事なので、日本は米国への警戒感、不信感の強いアジア諸国との間を橋渡し。
TPPに戻ればいい、というのは正論だが、米国国内世論の拒否反応の現実を見ればあり得ない、無い物ねだり。
他方、中国への対抗策を打てていないとの議会の批判もある。そこで出した苦肉の策。
供給網、デジタルなどの項目で貿易自由化は無しで、TPPに代わりうるものでもないし、屋上屋でもない。
TPPへの復帰はバイデン政権ではあり得ないが、将来の可能性は残っている。
問題はこれでアジアの国々に実利を示せるかどうか。今月下旬にバイデン大統領が来日して行われる日米首脳会談で、岸田首相は、アメリカが主導して立ち上げを目指す新経済連携「IPEF(インド太平洋経済枠組み)」に参加を表明する方向で調整を進めているとのこと。
IPEFには、オーストラリアやニュージーランドなどが参加する見込みとされています。
・米主導の新枠組み、日豪韓NZなど参加へ(産経ニュース、2022年05月11日)
https://newspicks.com/news/7047920/世界はまたもや混迷と試行錯誤の時代です。どんな組織でもそうですが、八方塞がりの時は、屋上屋を重ねる新しい部署がどんどんできてしまいます。その中からひとつヒットが生まれれば善しとするべきなのでしょう。日本にもノーと言う選択肢は見つからない状況です。それはともかく、米国はオバマ大統領が提唱して締結、トランプ大統領のトンデモ脱退の後も日本がきちんとまとめ上げたTPPになぜ入らないのかと問いたいです。米国が入れば、屋上屋を重ねる必要もないはずです。