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里山の豊かさが循環する温泉地へ。サーキュラーエコノミーに挑む黒川温泉・北山元が吹かせる新しい風

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黒川温泉といえば、V字回復のリーダー・新明館の三代目後藤哲也さんですね。この方から、「黒川一旅館」のコンセプトは続いてますね。

http://genuinevalue-c.com/blog/%E8%87%AA%E7%AB%8B%E5%9E%8B/1221/
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黒川温泉といえば複数の温泉旅館をはしご入浴できる入湯手形ですが、手形に使用される木も間伐材を手作業で切り出し作られており、ここにも資源最大利用の工夫が感じられます。
https://www.kurokawaonsen.or.jp/tanoshimu/detail.php?kiji=267

地域のバイオマス資源の堆肥化の課題として、出来上がった堆肥の安定的な出荷がありますが、黒川温泉では2000Lの完熟堆肥のフル活用を実現しており、堆肥活用のためのネットワーク構築は骨が折れたことと思います。

サーキュラー・エコノミーの構築は、地域単位であっても、店舗や生産者、生活者や観光客ひとつひとつを繋ぐ努力あってこそだと思いますので、技術的な専門家の導入だけでなく、内部をまとめあげる役割の方の力が非常に重要であると感じています。
温泉街で、V時回復して市民権を獲得した温泉街のひとつに間違いなく黒川温泉が入ると思います。

・すべての旅館・宿に露天風呂をつけた(しかも皆でお金を出し合って)
・入湯手形の企画

などなど、団体旅行/発地型観光が主流の時代から、自分たちの地域の魅力をどうつくっていくか?どうエリアとしてブランディングしていくか?ということを意識して先をいってた温泉地だと思います。

2030年に向けたサーキュラーエコノミーも楽しみですね。
黒川温泉、いいですよねー10年以上前に行きましたが、温泉手形で色々な温泉が入れるし、一つ一つの温泉も個性的だったりで、今まで日本中の温泉に行った中でも最も好きな温泉のひとつです。
この温泉手形も1986年に温泉組合に所属する人たちが、それぞれの利益よりも地域全体の利益を考えようと一致団結して始められたり、そういった成功体験をおさめた世代の人たちが若手世代に自由に思い思いのままトライさせている等、そもそもなぜこの黒川温泉/南小国町にそういった「空気」のようなものがあるのかというのがまず気になりました。

また黒川温泉/南小国町がたくさんの色々な思いと能力がある個性的な人たちを魅了し、その人たちが輝く場を与えているというのも興味深いです。PRのカリスマと周りから慕われる北川氏をはじめ、この記事の写真の中でもKenichi Aikawa氏の写真は特に人に感動を与える素敵な写真かと。他にも過去には色々なクリエーターが集まり非常にシネマティックで美しいプロモーション映画も撮影されたようです。https://youtu.be/VkHjRHHf9so

サーキュラーエコノミーというコンセプトの実践をしているという事実そのものよりも、なぜ一般的に保守的になりがちだったり、異質なものに対して排他的になりがちな日本の田舎町の一つがここまでオープンでチャレンジに前向きなのかというのが気になって仕方ありません。(他地域も学べる要素があるのでしょうか。)
黒川温泉!阿蘇の豊かな自然を楽しめる温泉地で私も大好きです。
黒川温泉のサーキュラーエコノミー、とても興味深いですね。南小国町のあか牛も。阿蘇の良さが詰まっていますね。

黒川温泉観光旅館協同組合は、2030年ビジョンを制定しています。
https://www.kurokawaonsen.or.jp/vision2030/