【徹底検証】その消費、ホントに「エコ」ですか?
何を選べば環境にとって正しい選択になるのかわからない」
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
環境に配慮した生活を送りたいと、最近「エコ」に目覚めた私ですが、
日常生活のあちこちで「これってホントにエコなの?」という疑問によくぶつかります。
その疑問を解消したかったので本特集を企画したのですが、
結論から言うと、イエス・ノーで答えられるような話ではないことがわかりました。
「環境に配慮しよう」と言っても、地球はさまざまな問題を抱えているので、
どこかひとつの側面のみを切り取ってエコを語るのはナンセンスでしょう。
それほどエコな選択は難しいのですが、ベストな解は得られなくとも、ベターな選択はできるかもしれません。今回の記事は、正解がないゆえ、補足説明などで文字量が少し多いのですが、笑
みなさんに身近なお話なので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
私もすなださんと一緒になって、エコ博士たちに取材しました。
すると、データによって見方は変わるし、「これが環境にベスト」と言い切れないことがあまりに多くて苦笑
今回は記事にしていませんが、個人的に一番ショックだったのは「地産地消はエコか」という疑問。
もちろん同じ条件でつくられたものであれば、輸送による環境負荷のかからない地産地消がベストです。
が、輸送コストよりも生産時の環境コストのほうが割合としてはかなり大きいため、
「環境コストの低い生産方法でつくられた、遠い場所から運ばれてくるもの」のほうが
地産地消より環境にいい選択になることも大いにあるそう。
うーん、難しい!
みなさんがお持ちの情報もぜひ聞きたいです。
コメント待ってます。
ゴミの排出量の約半分は、実は家庭から出るゴミです。ということは、私たち一人ひとりが、小さな努力でもすればするほど、大きなインパクトを起こすということです。
一見、日本人はエコに対して意識が高いのでは?と思いがちですが、例えば日本におけるリサイクル率は、ドイツの7割近くに比べてたったの2割程度であり、欧米に比べると非常に低いです。まだまだ私たちがやれることは、たくさんあります。
ザボディショップ でも、製品の容器は100%リサイクルで、製品も2023年に向けて全てヴィーガン認証に切り替わります。容器プラスチックの多くは、インドの廃棄プラスチックの再生です。なぜインドか?世界でゴミ排出量の2位がインドだからです。
ちょうど今週、ガーナでインド同様劣悪なゴミの山で働いている地元の子供や若者を救いたいという志高い活動をしている日本人の方と話す機会がありました。ガーナでは暑くて着れないフリースなど人口比率以上に大量に先進国から使い古した洋服が届くために、さらなる廃棄ゴミの山を作っているという現実。現地の写真を見て、改めて身が引き締まる思いでした。
日本にいると気づかない劣悪なゴミ廃棄問題が、実は地球の裏側で多く起きています。一人ひとりが行動を起こしていくことが、美しい地球と明るい未来へ繋がりますね。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか