中国小売売上高、4月11%減 コロナ封鎖でマイナス拡大
日本経済新聞
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注目のコメント
中国では全ての経済指標が急激に落ち込んでいるので、4~6月期はマイナス成長は避けられないと思います。
それよりも、統計を操作せずに、コンセンサス対比大幅下振れの統計がそのまま出てきたことに驚きました。なかなか衝撃的な数字が出ました。全体的に市場予想よりも下げています。
Bloomberg調査の中央値を見ると、4月の社会消費品小売総額は6.6%減を予想していましたが、実際には11.1%減でした。生産も0.5%増の予想に対し、2.9%減となっています。
今月に入ってからは、北京でも規制強化で経済活動が停滞していますし、労働節連休の観光収入も大幅減となっていますので、5月の数値はさらに悪化することが予想されます。