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【新教養】私たちのゲノムは、なぜ一人ひとり違うのか

NewsPicks編集部
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  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    遺伝子的変異が「ヒトの集団や種の維持のため、あるいは進化するために生じている」という間違った考え方は、一歩間違えると優生思想になります。
    記事中にある通り実際には「生存に有利な変異はわずか」であるため、上記の考え方だと、集団や種の維持に不利な変異や進化に役に立たない変異は淘汰されるべき、ということになりかねません。

    記事で述べられている、「集団のメリット・デメリットに関係なく、多様な個人を尊重することこそが重要」という考え方を支持します。
    そして、我々がなぜ多様性を重んじるべきなのかというと、それは自然科学だけでなく、やはり人文学の視点からも検討しなければなりません。

    ただ、医学を始めとする科学技術や社会インフラの進歩によって、もともと有害だった変異(たとえば近視など)が中立化して集団に固定され、有害遺伝子がゲノム中に多数蓄積していった先に人類がどうなるのか。
    これは大変気になるところです。


注目のコメント

  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    今回の「ディープな科学」のテーマは、私たちが1人ひとり違う顔や特徴を持つ理由の一つ、ゲノム(全遺伝情報)の多様性です。ヒトの集団の中で、ゲノムはどれだけ異なるのか、また多様性はどのように生じたのか——。東北大学の河田雅圭教授にご寄稿いただきました。

    特に、「なぜ多様性を尊重することが大切なのか」については、誤解している方も多いのでは。知識をアップデートしたい方はぜひご一読を。


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    OpenWork 代表取締役社長

    たしかに

    >近年、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性が認識されるなか、多様性を重視する意義を、生物学的多様性の意義と混同する人が多い。
    今年の大学院入学式の東大総長による式辞のなかで、ダイバーシティの重要性を述べるために、クモザルにおける色覚の多様性が例に挙げられた。総長は「そうした多様なタイプの個体がいることは集団の生存にとってメリットでもあります」と述べた。
    この「集団の生存にとってメリット」という解釈は、前述したように生物学的に誤っているだけでなく、人の多様性はなぜ尊重されるべきか、という点でも問題がある。
    集団のメリット・デメリットに関係なく、多様な個人を尊重することこそが重要なのではないだろうか。


  • 京都大学経営管理大学院・コーネル大学大学院 第2期Student Picker

    記事を読みながら「変化を受け入れ、対応することの結果が多様性なんじゃないかな」と思いました。

    生物全体で見た時の進化の過程で生まれてきた多様性も然り、人類の中で生まれている多様性も然り。
    「良い」「悪い」の価値判断ができるものというよりは、自然という常に変化していく環境の中での、生き物としての知恵なのではないかなぁと感じました。そして、生きていく上では、その多様性を受け止め、理解し、尊重することが変化に対応するという意味で重要なのかな、と思います。


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