世界で食料価格高騰、主な原因と今後の展望
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北米一般農産物の契約の大部分は春先前までに完了していたので、遅れた余波がやってくるのは来季から。あと半年もすれば来期バジェットの方向性が見えてくる。おそらく穀類転作が進み相場はまた上がるだろう。北米輸入冷凍野菜は軒並み過去最高値を記録する可能性もある。外食・加工食品業界は早めに情報収集に努めた方が良いとは思うが、結局局地的問題ではなく世界的に足並み揃った話なので選べる選択肢は多くないだろう。
注目のコメント
短期的にはウクライナ戦争による影響が大きいですが、長期的にも価格が上がる要素しかありません。人口増に対して農地増の速度が遅いこと、気候変動、水資源の枯渇等々。
いま我々が出来ることは、なるべく国産の農作物を買うことです。特にアメリカは、自分の農作物を日本に買わせたがりますが、いざというときに全然頼りになりません。
自国の生産活動を買い支えておくことが、安全保障の第一歩です。>世界銀行は、2022年の小麦価格は40%以上上昇する可能性があると予測している。世銀では2023年には前年に比べ農産物価格が下落すると見ているが、アルゼンチンやブラジル、米国からの穀物供給が増大することが前提であり、これについては何の保証もない。