2022/5/15
【変身】素人がデータに強くなる「SQL学習」3つの秘策
仮説検証型でビジネスを進める、あらゆるビジネスパーソンの基礎教養に──。
今回の特集で取材した複数の専門家が異口同音にこう述べたように、データ分析で使う「SQL」の知識はもはやエンジニアだけのものではなくなっている。
では、忙しい中でゼロからSQLを学ぶなら、どこから始めるのがいいのだろう。「誰でも分かる」とうたう参考書を読めば、本当にデータ分析ができるようになるのだろうか?
Excelすら苦手なド文系記者は、SQLを学び始めてすぐ、こんな不安に襲われた。
この気持ちをデータ分析のプロやSQL講師にぶつけてみたところ、使いこなせるようになる「3つのステップ」が見えてきた。
英語や専門用語の羅列を見ても、頭に入ってこない......。
そんな初心者あるあるを乗り越えながら、最速で学ぶ方法をのぞいてみよう。
記者が学んだ3つのステップ
- 1. 学習前に分析イメージを描こう
- 2. 初歩の「構文」を覚えよう
- 3. よくある「つまずき」を解消しよう
1. 学習前に分析イメージを描こう
・データベースの構造を「たとえ話」で学ぶ
「SQLをマスターすれば、データベースから自由にデータを取ってきて分析できるようになる」
こう聞くと、何となく「仕事で役立ちそう」と思う人は多いだろう。しかし、そもそもデータベースがどんなものかを知らなければ、使いようがない。
次回連載、近日公開予定
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この連載について
データ分析などに使う「SQL」。実は、営業や企画などの業務に携わる文系ビジネスパーソンこそ、学ぶメリットが多い。ただ、実際どんなメリットがあって、どこから学べば良いの?という人も多いはず。記者が学んだ、SQL習得の利点や学び方を共有する。