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TSMCについては、先日5-8%の値上げという報道があった。
レガシーノードは、自動車回りで取り合いになっているからより上げやすいのもあるかもしれないが、トップシェアではないSamsungがこれだけ上げるということに対して、TSMCや顧客がどう反応するか。
https://newspicks.com/news/7045615

SamsungのDS(Device Solutions)セグメントにメモリの内訳が出ているので、それを除いたほどんどがLSI・ファンドリーと考えられる。そうすると直近は約7兆ウォン(約7000億円)、1年前は約5兆ウォンでYoY+40%くらい(①のスライド2・3)。一方、ファンドリー専業・最大手のTSMCはYoY+36%(②のスライド3)と、大体同じくらい伸びている。
半導体業界全体の2022Q1のウエハ面積の成長はYoY+10%(③)。つまり面積あたり単価が上がっている。これは上がりがちなのだが、微細化も含めた単位面積あたりの付加価値増加がけん引することが多いが、最近は値上げも効いてそう。
半導体業界全体の出荷額は、まだ2022Q1でていないと思うが、2021年全体では面積が+14%、ウエハ販売額が+13%(④、これはウエハメーカーも値上げに動いていると思うしもっと上がっているかと思っていた…意外)、半導体販売金額が+26.2%だった(⑤)。

https://bit.ly/39iLvVw
https://bit.ly/3MgkIre
https://www.semi.org/jp/news-resources/press/20220509
https://www.semi.org/jp/news-resources/press/20220222
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220216-2273538/
韓国サムスン電子は今年7月から半導体製造価格を最大20%値上げするようです。旧来の「レガシーノード」プロセスでの価格はそれ以上に値上げされるようです。

3日前の韓国中央日報の報道では、サムスン電子が2026年までに半導体売上を2021年比の2倍となる250兆ウォンまで拡大するとしています。これは毎年15%成長で実現できるようですが、直近5年の年平均売上増加率は4.9%なのでかなりハードな目標。大型M&Aも念頭に置いているようですが、この計画に基づき、価格戦略の見直しを行ったと捉えられそうですね。日本企業でも同社の取引先や競合にあたるところは業績面、事業戦略面で大きな影響を受けそうですね。
https://japanese.joins.com/JArticle/290858
NAVERで検索かけただけだけど、聯合ニュースも韓経も、Bloombergソースで追いかけていた。
すでにTSMCもUMCも値上げ方針に続く動き。

1Qの決算発表会では、サムスンのファウンドリ事業部副社長が「ファウンドリの今後5年値受注残高は昨年売上の8倍規模」と明らかに(Papago翻訳)していたそう。
「삼성전자, 파운드리 가격 하반기 20% 인상 논의」(ソウル経済)
https://n.news.naver.com/article/011/0004053518