2022/5/15

TikTokの職場文化、陽気なイメージと正反対

The Wall Street Journal

提携メディア

米国オフィスの元従業員らは睡眠不足や週末勤務、就業時間外の会議が常態化していたと証言

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2022年05月15日

  「ティックトックの従業員の扱われ方は、ティックトックのプラットフォームが象徴するものとは正反対だ」という指摘が当てはまる会社はほかにもたくさんありそうです。一方で個人も企業も成長するにはそれくらい働いて当然だと思う人がいることも事実。スタートアップや自営業ではワーク=ライフでしょう。個人として会社選びが重要になっているだけでなく、経営としても自社はどのようなスタイルで他社との差別化を実現するのか、どのような人に集まって欲しいのか、現場に任せるわけにはいかないことがより鮮明になっていると思います。
• 海部 美知

  ENOTECH Consulting CEO

  ・2022年05月15日

  中国の激しい競争ベースの労働環境・文化をアメリカにそのまま持ってきたような状況なのですね。日本企業も貿易摩擦の時代以来、アメリカでの経営で種々の軋轢を経てノウハウを積み重ねましたが、Tiktokは中国企業でアメリカでブランド確立ができた最初のケース（ただし、元はロサンゼルスにあったベンチャーを買収したものですが）なので、この辺りの経営ノウハウが欠けているという印象です。
• 山崎 万里子

  ユナイテッドアローズ 執行役員　CHRO

  ・2022年05月15日

  なんだかわかる気がする記事でした。
  
  しかし米国の引く手数多のテック関連ビジネスパーソンが、いまはIPOの可能性やTiktTokの名前に惹かれていても、長時間に長くは同意しないだろうし、結果退職者から実態が晒され、結果いい人材がとれなくなる。
  
  本体のやり方、ではなく業界スタンダード、グローバルスタンダードに合わせていく時期でしょうね。