JPXと経産省、排出量取引の市場開設 9月から実証実験
日本経済新聞
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これを実現するために経産省は研究会で議論を続けてきて、今年3月にカーボンニュートラルの実現と産学連携で経済社会システム全体の変革を牽引する企業を募集していました(GXリーグと呼ばれるもの)。結果的に440社が参画し、これらの企業を中心にカーボンクレジット市場を構築、盛り上げていこうというものです。
GXリーグ基本構想(経産省):https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html
昨年、Teslaはこのクレジットの売却益だけで15億8000万ドルを稼いでいますが、逆にToyotaはTeslaからクレジットを購入せざるを得ない状況でした。カーボンクレジットはポンジスキームではないかなどと言われることがありますが、グローバルでルール作りが整備されている中でこれに取り組まなければ日本企業は絶対にグローバルでは勝つことができないと思います。また、グローバル全体で取り組むことでカーボンクレジットの仕組みが意味を成すのではないでしょうか。