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【3分解説】営業利益2.9兆円。トヨタ好決算を読み解く

NewsPicks編集部
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    コスト面の話が多いが、供給が細るなかで販売奨励金の削減効果、つまり実質的な価格転嫁が相当行われているものと思われる。北米以外では明確な値引きデータがないが、販売奨励金を控除している自動車事業の売上をみれば台当たり販売単価は昨年にくらべて25万円も改善している(322万円-->347万円)。もちろんモデルミックス変化や為替影響もあるのだろうが、1年でこんな原価側の改善はできない。逆に、これまでいかにプッシュで売っていたかということも示している。販売奨励金もディーラーマージンも広告宣伝費も持たない代わりに、その分を開発費に振り向けるテスラを見ると、OEMのビジネスモデルを考え直すフェイズにあると思う。


注目のコメント

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    慶應ビジネススクール 教授

    トヨタの決算資料を見てみましたが、売り上げの23%しかない日本で営業利益の約50%を稼いでいることに今さらながら驚きました。過去の「集大成」である一方、他市場の利益率の低さや今後の主戦場になるEVへの投資も含め、将来への大きな課題を示しているとも感じました。
    https://global.toyota/jp/ir/financial-results/


  • NewsPicks 記者

    個人的にすごく印象的だったのが、トヨタが業績発表に続いて行った「収益構造の変化」に関する説明でした。22年3月期の決算なのですが、リーマンショックとコロナ禍のそれぞれに直面した時の業績の違いを、21年度3月期の数字を使いながら説明していました。

    トヨタの近副社長CFOがこの説明の中で繰り返した「もっといいクルマづくり」は豊田章男社長体制になってからのトヨタの合言葉。さらに原価低減は年々磨いてきていて、ある意味でその「到達点」が今回の決算だたように思えました。

    日野自動車の不正問題も含め、今後の見通しまで話が及んだ決算会見の模様をコンパクトな形でお届けします。これまでもNewsPicksで報じてきましたトヨタの通期決算も一番下に添付してありますので、時間ある方はぜひ合わせて覗いてみてください。


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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    見かけの数字に一喜一憂することなく、無駄を省いて、技術を磨いて、地力をつける。台あたり損益分岐点を下げ、生産台数が下がっても利益が出る体質となっていることをトヨタは強調していました。

    壊れないクルマづくりは、トヨタのブランド価値を高め、リセールの値持ちの良さにも繋がっています。こうした取り組みでは、競合他社の追随を許さないレベルまで来ていると思います。

    私はこの一年以上、系列ディーラーや旧部品共販店を取材してきましたが、こうした収益基盤を強くする取り組みに必ずしもついていけない企業が多いことに気付かされます。
    基盤強化ではなく、従業員をいじめて利益を搾り出すやり方は行き詰まっていると経営者は知るべきです。


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