屋外マスク、距離あれば不要 松野官房長官
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日本政府がいうマスク着用はもともと「義務」としては運用しておらず、「推奨」までであり、実際は放置に近い状態でした。これまで、どこの管理下でもない場所でマスクをしていたのは「国民の意思」によるものです。ここまで強制力を発揮しない国は、世界中でもあまり例がなかったのではないでしょうか。
マスクは飛沫拡散に非常に有効であると思いますが、「解放空間かつ近くに人がいない場合は」もともとマスク着用の必要性はなかったと思います。官房長官の発言ながら「このケースにおけるマスク着用の推奨の解除」はほとんど意味のないものだと思います。ただ、日本はこれまで「前に倣え」の行動を起こさせることによる「弱い政策」で、ある程度国を動かすことができてきた以上、「解除」にも同様の手法による「政府からの情報発信」が必要かもしれないという点については理解できます。すべてのコロナ対策はメリットとデメリットの天秤にかけて判断することになります。暑くなってくるこれからの季節、屋外という条件では熱中症などのリスクが高まるため、デメリットはこれまでより高くなるといえるでしょう。感染の状況に合わせて柔軟に対応するべきだと思います。
危機対応の施策は、実際やってみないとわからない。
まず作用させてみて(やってみて)、その反作用に基づき、必要があれば軌道修正したら良いと考えます。