法人カード「UPSIDER」が約150億円調達で企業の“金融OS”へ──1000社以上が活用、急成長の理由
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こんにちは。
UPSIDER COOの水野です。
大崎さんにはいつも素敵な記事を書いていただき、大変ありがたく思っております。
竹本様のコメントに補足したく、コメントを記載いたします。今回の資金調達は、焦りからくるものでは全くなく、事業が急成長していること、金融事業というBSヘビーなドメインであることから当然必要な資本政策です。類似事例として、Bill.comやBrex、Rampのような海外のFitech企業の資金調達についてご確認いただければと存じます。
また、記事にもございますが、現在上場企業様にも多数ご導入いただいており、パーチェシングカードとの比較の結果、UPSIDERカードを選んでいただいている状態です。
弊社としては、当然市場環境や競争環境は鑑みつつも、あくまでも多くの事業者様で共通の思いである、「より便利で簡単に遅く支払える」未来を作るためにこれからも邁進してまいります。
この度の調達でいただいた大きな期待を裏切らぬよう、より一層頑張りますので、何卒どうぞよろしくお願いします。
注目のコメント
UPSIDERに追加投資させて頂きました。
まず大前提として、彼らはカード会社ではありません。テクノロジーを用いて法人金融をアップデートする「フィナンシャルOS」を提供するソフトウェア企業です。カード決済は最初の一歩、上がる山の道程にすぎません。
誰もが銀行口座を持ちATMが行き届いた日本の金融サービスにおけるペインの所在は個人よりも法人が大きいと感じています。CFと断絶した非合理な与信、紙中心でアナログなUXは、長らく放置され改善が待たれる領域。企業の血流である「お金」の流れをリアルタイムで可視化し、最適なコストとタイミングで摩擦なく流れるようにすること。これがUPSIDERの目指す世界観です。
「そんなこと出来る?」と思ってしまいますが、それだけ高い山に登る挑戦であることは確かです。でも、であるからこそチャレンジし甲斐がある、世の中のためになるのだと思っています。少しでもアンテナが触れた方、法人金融の未来を変えていきたい方、ぜひ一度UPSIDERの門を叩いてみてください!こんにちは。UPSIDERの代表の宮城です。
プロダクトの進化に焦点をあてた、かなり解像度の高い記事を書いてくださり、本当にありがとうございます。
WiL久保田さんがコメントしてくださっているように、私たちはまだ、大きな事業構想の第一歩目というところです。
産業構造全体を変えるような未来への投資を積極的に行っていきたいという私たちのビジョンに共感し、その実現に必要な金額のご支援をいただけていること、心より光栄に思っております。個人的にはメガバンク系クレカ会社の提供するパーチェシングカードのほうがキャッシュバック含めて金銭的なメリットは大きいと思うのですが、案外知られていないのでしょうか。あのサービスを彼らも力を入れてれば機会はあるのだと思いますが…
当社も赤字スタートアップだった時はクレカの限度額に困ることが多かったので、UPSIDERがその層をターゲットに事業を始められたのは「ペイン突いてるな」と思った一方、今回のリリースの中では上場会社に広がっているということもあり、その層をクレカ会社が取られたらあかんやろとも感じるわけです。
一部はカードをクラウドで何枚も発行できたり用途や使用額を制限できた上でかなりのキャッシュバックを得られるなど、機能面でも金銭面でもよく作れているので、当時の段階ではUPSIDERは選ばないなと思ったことがあります。しかし、その他サービスとの連携やUI/UXなどの面では少し抜きん出てきているのかもしれません。
一方、競合も多いので、今後さらなる機能強化を急ぐことで、freeeやLayerXなどの新興系やカード会社の追随を許さないスピード感が大切そうですね。そもそもキャッシュの必要そうなビジネスではありますが、そういった良い焦りがこの巨額調達につながっているのでしょうか。