米インフレ高すぎる、労働市場は「正常でない」=ウォラーFRB理事
コメント
注目のコメント
労働市場が正常時と異なるのは、労働需要が強いというのもありますが、労働供給力が弱すぎる(労働参加率が低い)ことも原因です。これを金融引き締めで均衡させるべきかどうかは、意見が分かれるかもしれません。
供給制約によるインフレ、コロナ禍以降の労働参加低下はいずれもFRBの仕事のフォーカスに入るものですが(デュアルマンデート)、しかしFRBは基本的には金融引き締めしか手段がありません。
根源的本質的な手当ては政府が行うべきものと思います、FRBはその援護を行う局面と思いますが、バイデン政権がインフレに関してはFRBに問題解決を投げっぱなしという印象が少しありますね