任天堂、減収減益 Switch年間販売、2割減少
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実際は各ハード陣営がトリプルAタイトルを買い漁る中、淡々と自社陣営でメガヒット連発してる辺りが恐ろしいですよね。
今後もスプラトゥーン3とゼルダ続編などが控えており、安定してると言えるんじゃないでしょうか?
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ソニー最高益と対比されそうなswitch▲20%だが3年ピーク、7年リプレイスを繰り返した家庭用ゲームハードの歴史の中で5年目にピークをつけたSwitchは前人未到の功労者。むしろPS5でるまで任天堂に奇跡的な収穫期をもたらしつづけた。ゲームユーザーはまだ昨対比維持でうばわれてない。想像よりよい決算。
エンタメ業界分析のプロの中山淳雄さんがコメントに書いてくれているように、いまだにあの低スペックのSwitchが発売後5年も経ったのに、昨年のピークレベルとまではいかないまでもそれに準ずるレベルでいまだに売れているのが驚異的。
ゲーム好きの人ならわかると思うが、PS5やXboxやPCゲームで動くような最新のゲームが要求するハードウェアスペックはとてつもないレベルにまで上がっており、それに応じてユーザーの要求も高まっている。Unreal Engine 5で開発された3Dゲームなどは、実写かと思うくらいの超高画質画像がリアルタイムで3Dでグリグリ動く。そんなレベルのゲームに慣れていっているユーザーが広がっている中、ハードウェア的には周回2周遅れともいえるようなスペックのSwitchで動くゲームなのに、いまだにとてつもない魅力のあるコンテンツを自社開発で生み出し続けるそのコンテンツ開発力がやはり任天堂の競争力のコアであることは間違いない。
営業利益も減ったとはいえ6000億円ととてつもない額で、ソニーが前四半期の決算で初めて営業利益1兆円超えというのもニュースになっていたが、その企業規模を考えれば、任天堂の営業利益6000億円のほうが驚異的。既にコメントにもあるように、決算よりも株式分割の方が注目。より多くの方が買いやすくなる。
一方で、値嵩株が変わると、日経平均どうなるというのが入ってくるのだが、そこはもう解消されたのだった。
任天堂(他には村田なども)は大証銘柄だったので、東証一部が対象となる日経の対象外だった。まずJPX成立で東証銘柄に変わった。
一方で日経は「平均」で算出される。一番の代表例がファストリで、株価約6万円で指数の8%弱を占め、一方でトヨタは1.5%ほど。時価総額ベースのTOPIXだとトヨタは約4%、ファストリは0.3%(浮動株比率などの影響もあるが)。
ただ2021年に組み込み時から株価換算係数の運用が変わり、値嵩株の比率を抑えられるようになった。そして2021年10月から組み込まれた(①、②)。
一方で、平均をするときに、十分割でいきなり1/10になるのかというと、そうではない。一度組み込まれると、連続性を担保するためにこの係数を使って調整をする。
ちなみに、現在の日経平均での任天堂の構成比は0.76%。TOPIXだと1.29%。
①https://newspicks.com/news/5836120
②https://newspicks.com/news/6165376