口に触れると感じる塩味1・5倍、「しょっぱい箸」明治大とキリン開発
読売新聞
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感覚は突き詰めれば神経発火なので,電気的な刺激で舌の神経を発火させてあげれば,味を感じさせるというのもできるわけです.一方で,いろいろな味覚に対応した舌の神経があるはずなので,塩味だけを適切に増強するには,いろいろなノウハウが必要なんだろうと想像します.
あと,電気はピリピリと痛いという印象を持たれがちですが,単純に痛覚の閾値よりも低い電流で刺激すれば,痛みを伴わずにそれよりも低い閾値の感覚神経を刺激することは可能です.
皮膚などでもそういう研究はたくさんありますが,皮膚で難しいのは電極との間の接触抵抗を下げるという部分です.舌は常に唾液で濡れているので,その点はやりやすそうです.
注目のコメント
アミノ酸を使った減塩は多数実例がありましたが、こういった電気刺激による減塩はおもしろいですね。医療に近い分野で実装されていきそうです。キリンさんは清涼飲料を提供している会社の中では特に創薬や医療の方に舵を切っていますが、今後も生活の様々な分野で技術が実装されるのをみるのが楽しみです。
このテクノロジーはヤバい予感がしますね……!
色々な味覚に応用できれば、それほど甘いものを食べていないのに甘いと感じて満足が得られたりして、それだけでダイエットや健康的な食生活に繋がりうるかもしれない?
もしそんなプロダクトができたらやばいですね、世界的なプロダクトになりそうな予感がひしひしとします……、これは今後も見ていきたいです!