【核心】「次のジブリ」は、どうすれば生まれるか
NewsPicks編集部
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「配信の時代になって劇的に変わったのが、それまで「秋葉原の20万人」だった天井が、数億人レベルへと上がったことです」
一方で、プラットフォームは作品の内容や質を規定するところもあるので、複数のプラットフォームと渡り合えるようになることも大切ですね。
複数のプラットフォームと渡り合うのは大変ですが、ひとつの市場で圧倒的な信頼を勝ち取り、少しずつ市場を広げていくというのはどのカテゴリのスタートアップも同じですね。
注目のコメント
いいものを作ろうと、人と時間を費やすほど、収支が悪化してしまう──。
アニメ制作会社を悩ませるこのジレンマは、他の業界でも共通するものだと思います。
クリエイティブの世界では、お金を稼ぐことがタブー視されがちですが、最高のものを作っている人は、その分きちんと稼げる世界であってほしい。
受注業から脱却し、制作スタジオとしてのブランドを確立するため、様々なビジネススキームを試すアニメーション企画会社、ツインエンジンの山本代表にお話を伺いました。アニメはある意味固定費ビジネスで、損益分岐点を超えた分がすべて利益だし、かつ人気ドラマの続編の様に俳優のギャラが高騰することもないので一旦ブランドを作れば持続性が高い(○○2とか)。受注業に戻るかもなんてさみしいことを言わず、ぜひチャレンジして実力も売り上げも成長して欲しいと思いました。