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一軍と二軍に分け、二軍にも支援を施すようなイメージですが。以前から東方イニシアチブもあり、目新しいとすれば、二軍の「組織化」です。

しかし対露関係だけで何処まで強調出来るかは分かりませんし、大きくなることが解決策なのか、むしろ深掘りすることの方が大切なのではないかという疑念も拭えません。
ウクライナ危機を「欧州の安全保障」という文脈と枠組みで解決したい中国はこの提案を歓迎するでしょう。

ロシアによるウクライナ侵攻以降、中国はフランス、ドイツをはじめ欧州諸国に対し「独立した対中認識、政策」を持つように促してきました。要するに、欧・米は一体ではない、欧州は米国の対中国、ロシア戦略に左右されない政策を実行すべきだという主張です。

マクロン大統領再選後も、習近平主席が真っ先に祝電を送り、「中仏は共に、独立自主の伝統を持った大国だ」と強調し、同大統領との連携を呼び掛けました。

中国は引き続きフランスに接近を図り、欧・米を引き裂き、欧州、特にフランス主導でウクライナ危機が軟着陸するように斡旋を図るものと思われます。
ウクライナ加盟手続きを加速するとは言っても、マクロン大統領いわく正式加盟には「10年単位」かかるのが現実だと。トルコのように長年の加盟候補国でありながら、EUが加盟させる気がまったくない国も存在します。マクロン氏の提案は、長きに渡る加盟交渉の間にEUの求心力を保つセーフティネットとして機能するような枠組みを想定しているものとみられます。このアイデアにはドイツも前向きなようで、今後どう転んでいくのか注目したいと思います。
これは、すでにドイツのショルツ首相との会談の中で出ていた構想だ。ショルツ首相も、前向きである。ウクライナだけではなく、同じく加盟までに数十年かかるボスニア・ヘルツェゴビナ、そして離脱した英国も、この構想の対象に含まれている。ヨーロッパの時間感覚は長い。EU統合もまた、サグラダ・ファミリアの建設のようなものだ。実際、EUに加盟するには、市場統合だけではなく、労働条件から食品衛生基準までEUの規格に合わせなければならない。紙の上での話でなく、現実としてEUの基準への準拠が必要となるのである。だから、まず政治的共同体からはじめようというわけである。EUにしても、出発点は、1950年のシューマン宣言に基づく6ヶ国による欧州石炭鉄鋼共同体だった。
マクロン大統領らしい枠組み提示。
日々の出来事に対応するだけでなく、
世界をどう作るかを考えたビジョンの
提示は、フランスが「大国」であることの
証でもあり、ENAのエリートとしての
マクロン氏らしさが感じられる動き。
今、ウクライナをEUに入れて通貨まで
統合すればかつてのギリシアのような
問題が起こるリスクがあることを踏まえたアプローチ。
怒りに任せるだけで全てがうまくいくほど
現実は甘くないということを、彼はよく理解している。
マクロン大統領は、ウクライナなどがEU加盟達成前に欧州諸国と協力を深められるよう、EUより幅広い新たな「欧州政治共同体」の創設を提案したとのこと。

EUの加入条件が厳しいためウクライナの新規加入には時間が掛かるということですが、今後提案されるであろう新組織とEUがどのような違いを持つのか注目です。