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台湾東部沖でM6.1の地震 各地で震度3の揺れ 台湾の気象当局

NHKニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    一時的にM8という大きな緊急地震速報が発表され、肝を冷やした地震でした。結果的にはこの海域で通常発生する地震としてはやや大きい程度に済みました。
    与那国島から台湾東岸にかけては、フィリピン海プレートがユーラシアプレートと衝突している境界であり、与那国島周辺では弱い斜めの沈み込みが見られ、また台湾付近では両プレートが衝突して山脈を形成している現場となっています(だから台湾の玉山(旧新高山)は日本の富士山よりも高くなっています)。1999年には台湾島の中心部でMw7.6の地震が発生し大きな被害が出ましたが、これはプレート境界部分での地震が陸上で発生したものといえるものです。

    一時的とはいえM8という規模が報じられたため、また1999年のように台湾全土を揺るがすような地震が発生したのではないかとひやひやしました。また台湾東岸では1920年にM8.2の地震が発生したことがあり、琉球海溝西端部でのプレート境界でのM8近い地震の発生も迫っているのではないかということも言われていましたので、あるいはこの地震の再来なのではないかと心配しました。
    結果的に緊急地震速報が過大であり、テレビに緊急地震速報が流れたタイミングでは台湾中部でM8と計算されていました。これは地震観測点の少ない島嶼部ではよくあることで、例えば伊豆諸島や小笠原、そして沖縄から特に先島諸島では地震の規模や予測震度が大きく変化することがあります。島嶼部とはいえプレート境界の海溝も近いので、東北沖や南海トラフのように海底の地震観測網を整備してデータを得ておくことが重要なのではないかと思われます。あるいは台湾とは地震計のデータを共有して、緊急地震速報の計算に使えればなお精度が向上できるのですが、国交がないことが災いして簡単な手続きでは済みません。しかし地震に対する安全保障として両国で緊密な関係が築かれることにはメリットが大変大きいと考えます。


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