「朝まで生テレビ!」打ち切りへ秒読み段階 昨年9月にテレ朝幹部が田原総一朗氏に“最後通牒”(日刊ゲンダイDIGITAL)
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国民が『問題意識を持つこと』や『自分で考えること』は大事だと思うので何かしらの討論番組は存続してもらいたい。ただ朝ナマのようなスタイルは出演者が多く時間が長く言葉が中心になるので、もう少し人数を絞って論点をあるていど絞って主張をVTRにまとめた上でキチンと反論ができるディベートスタイルにして、時間もあるていど縮めた方が受け入れられると思う。
よく『メディアや常識を鵜呑みにするバカになるな』みたいなことを言われてきたが、今はそれに『SNSやインフルエンサー』が加わっているように思う。特にインフルエンサーは尖っったことを言うタイプが多く『なるほど』と思うようなこともあれば専門外では『けっこうトンチンカンなことも言う』のでインフルエンサーに頼るのではなく、専門家と話術の巧みなインテリ芸能人を選んで主張をサポートするような仕組みはあってもいいかもしれない。
でないと専門家が正論いってても、論破が得意な人に極論やディベート術で言い負かされてしまう。メディア慣れとかいう問題もあるし。凡庸なテーマばかり。すでに使命を果たしたかと。原発、天皇制など切り込んだテーマを設定してた頃は面白かった。朝生が奇妙なのは、ある発話者の「pならばqである」の主張に、田原さんの「pでない」という突っ込みが、反論として受容されるところ。論理的にデタラメだが場の熱量は上がる。