スシロー、１０月から値上げで「１皿１００円」終了…まぐろ１２０円・アワビ３６０円に
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税込み110円のお皿が、120円になるんですね。
原価が高くなっているからといって、これ以上ネタのサイズを小さくすると魅力がなくなりそうですよね。そうすると、値上げ以外の選択肢は、現実的ではないのでしょう。
なかなか給料自体は上がらない中で、気軽に行ける回転ずしにおいて、10％程度の値上げが、売上にどの程度影響があるのでしょうか。気になります。成長期で食べ盛りの子供がいる家庭から、回転寿司に連れていくと想定以上に高くつくことから、先に牛丼屋等に立ち寄ると聞いたことがあります。先ずは一定量、空腹を満たしてもらうのだとか。
子供たちに申し訳ないと思う反面、子供たちは「どっちも行けてラッキー」と言うそうです。なんだかハッピーですね。
値上がりを受けてそういった家庭がますます増えるかもしれません。当日〆など、業界の度肝を抜く先進的な鮮度改革を実践して、寿司の概念を大きく変えたスシローさん、しかし、昨今のスタグフレーションは世界情勢などの影響を受けてより深刻になっており、どんな大手であっても、現在の仕入れ価格の高騰は避けて通れず、大小どの飲食店でも大きな問題になっています。
ただ、夜中から活魚車と冷蔵の軽トラを並べて活〆して午前中には鮮度よく店舗に届けられるスキームを構築しているところがあっぱれです。
この意気込みには同業者としても頭が下がります。
我が家では、どんな高級なステーキよりも子供達はスシローでマグロを食べる方がいい、むしろ毎日スシローでもいいと言うくらいスシローマニアです。専ら外食の６割はスシローさんで食べていると思います。スシローさんの素晴らしさは、より美味しいものをお客様に提供したいという飽くなき探究心と店舗で調理するという飲食店の大切な部分を価格に関係なく実現している所だと思います。そんな企業努力を心からリスペクトしたいと思います。そして、バイヤーをはじめ仕入れの方々のご苦労を考えると100円じゃなくても、子供は...価格なんて見ていませんので、今まで通りなんの関係もなくお世話になり続けると思います。スシローさん宜しくお願いします。
ただ、それでもお値段以上のこだわりとクオリティーはスシローさんのお寿司にはあると思います。裏側を知っているから余計そう思うだけで、、、※決して回し者では御座いません。
