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【松田崇弥】障害は「異彩」へ。言葉が彼らを排除する

NewsPicks編集部
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  • Strategia Holdings and SOLA Biosciences Founder/CEO, Scientist - New Therapy R&D & Fine Artist

    一回目にも少し書いたのですが、「障害者」という言葉は、自分はそうでないという間違った先入観での発想のように感じています。誰もが皆、全てのスペクトラム(男女とか内外向性とか感性とか)のどこかに位置していて、それも毎日変化している。だから、自分と同じ人は世界中にいない。みんな普通で、みんな異才かつ異彩で、みんなある意味で偏ってる。

    例えば敏感度。約15~20%の方は、HSP(パイパー・センシティブ・パーソン)と言われています。残りの大多数が作る社会から見ると、敏感すぎたり、怖がりだったり、ある意味、異常と観られます。HSPの方々は、いろんなことに気が付き、思いやり(慈悲深い)があります。動植物が好きです。その方々から感じる普通の(と言われる)世界(こちらが健全とはとても言えない世界)は、きっと、意地悪で、暴力的で、危険に満ちた社会であろうと思います。

    内向的・外交的等も、性的感覚も、感受性も論理性も、どの性格や性質や感覚も、先天性も後天性も含めて、すべては尊敬すべき個性であり、それらをお互いを認め、尊重し、シナジーを生み出せるような社会が形成されたら良いなといつも、思ます。

    その意味でも、今、「障害者」などという不当な言葉でラベルされていること自体は、全廃すべきで、その代わりの言葉も要らないと思います。「障害者」などというラベルを勝手に張られている方々も、みな違って、「異彩」などのラベルも要らない、尊敬すべき普通の人だと思います。


注目のコメント

  • NewsPicks NewsPicks編集部

    連載4日目は、ヘラルボニーの松田さんがどんなことに問題意識を感じているのか。
    「ルールを1つだけ変えて世界を良くしてください」とお願いしました。

    記事内で松田さんも話されていますが「障害者」という言葉自体が、すごく言いにくいですよね。
    よくわからないけど、なんらかの差別用語にあたるんじゃないかと不安になって、私自身も取材中、「障害……のある方」みたいな、歯切れの悪い言い方をしていました(苦笑)
    「異彩者」となると、ちょっとX-MENっぽいですが、断然言いやすい!
    何かいいアイデアがある方は、ぜひコメントくださいね。


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    美術教師 「13歳からのアート思考」著者

    学校教育では、平均と比較して、不足している部分に目を向けて、それを平均に近づけようとしたり、逆に、平均と比較して、突き抜けている部分も偏りとして均そうとしています。

    本来、誰もが他の人とは異なる才能(異彩)を持っていると思います。それは特別な才能を持つ障害者や、一般にギフテッドと呼ばれる人だけでなく、全ての人が。

    社会で生活するための一般的な能力を育てることももちろん必要ですが、そういった教育と並行して、個々の人間がもつ異彩を、伸長する教育を目指していく必要があると感じています。


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    エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売! Good News and Companies 代表取締役

    言葉を変革することで意識も変わるというのを、改めて感じた記事でした。
    ダイアログインザダークに行ってよくわかったのですが、全盲の方は暗闇の超プロフェッショナルで、まさに異彩を放っていました。

    >>それによって今「障害者」と呼ばれている人たち「だからこそ」描けるアートがあることを知ってもらい、彼らのイメージを変えること。
    つまり、「障害がある人」には確実に健常者とは違う世界や個性があって、それがアートというかたちで素晴らしい光を放つこともあるということです。


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