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【松田崇弥】福祉作業所の収入は月2万以下。アートなら100万

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  • 株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO

    設立当初の3年前、ヘラルボニーは「障害者支援団体」と明記されそうになり、幾度となく赤字を入れてきました。

    私たちは、知的障害のある作家を支援するのではなく、ビジネスパートナーであると捉えています。「支える」のではなく「支えられている」。「依存される」のではなく「依存している」。

    知的障害のある人がいなければ成り立たないビジネスモデルを、健常者前提の資本主義経済で成立させることを目指しています。

    そして、よく勘違いされるので敢えて明記させてください!

    ヘラルボニーは知的障害のある人みんながお金を得るようにしたい、なんてことは全く思っていません。重要なのは本人が家族が施設が、それを望むのかどうか。望んだときにそれが実現できる可能性があるかどうかだと感じます。

    資本主義経済は、発信すること、評価されること、金銭的価値を得ること、それが全て「正しい」という思考になっているように感じますが、それを障害福祉にそのまま持ち込むのは危険だと思っています。


  • NewsPicks NewsPicks編集部

    連載3日目のテーマは、お金。
    みなさんの人柄が出る内容なので、実は書いていて一番楽しいテーマだったりします。

    松田さんの答えは「旅行」……と聞くと一見普通なんですが、
    「大好きな娘の最初の楽しい記憶として旅の思い出をつくりたい
    (そしてパパの絶対的な愛情を刷り込みたい)」という理由だったので、取材中は大笑いしました。
    世のお父さんたちは共感してくれるんでしょうか。
    みなさんの100万円の使い道もぜひ教えてください。


  • エシカル木熟アボカドとバナナを売るお兄さん 取締役

    福祉作業所に通う方々とお金の価値。これは色々と、見方によって議論の方向性が変わるテーマです。

    僕らも中程度以上の比較的重いハンデをお持ちの方々の工賃改善支援をしていますが、個人的に彼らに対するお金の教育は必要だと思ってます。お金の話だけじゃない。自分が誰にでも公平にある時間を消費して生み出した対価がいくらになるのか。その対価でどんなモノが買えるのか。そのプロセスは知る必要がある。もちろん金額の大小を受け止められるかどうかは個人差がある。ただ働く意味を知る権利は誰にでもあるし、それを教える責任も福祉作業所にはあるのです。

    だからこそ、安い工賃仕事にばかり傾注する福祉作業所のトレンドには常に疑問を抱く。その仕事では、働く利用者は好きなものすら買えない。まだ支援を始めたばかりの6年前、ある施設に仕事を提供していた際、熱心なジャニーズファンの女の子が「いつも大好きな嵐のCDを買うのに半年待っていたけど、今回はすぐ買えるんだ!」と嬉しそうに話しかけてきた。半年後には…次のCD出てしまうよ…と内心ショックを受けた出来事だった。

    そうした意味も含めて記事内にもある"最低限"という言葉はとても重要で、民間就労が難しい中程度以上のハンデを持つ障がい者の"最低限"のレベルは世間一般が考えている以上に次元の異なる世界だということをもっと広く知られて欲しいです。

    一方で現実的な問題として、障がい者の社会参画や経済的自立と生活保護など福祉予算負担の関係性は念頭に置く必要があります。福祉サービスは生活保護との併用ができます。このため作業所に通いながら生活保護を受けている方々もたくさんいる。時間対価に見合わない低工賃内職に貴重な労働資源と時間を消費して、生活費用の大半を福祉財源で賄う。これは確実に非効率な状況です。彼らが充実したワークスタイルを築き、適正な賃金得て、好きなサービスを利用して、自己肯定感や満足感を得る。それが同時に経済的自立につながり、社会保障負担の軽減や資源分配の適正化(より支援を必要とする人に届く)につながる仕組みにシフトしていく必要性があると思います。


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