【読書猿】「伝説の参考書」で知の土台を磨こう
NewsPicks編集部
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「独学の技法」を網羅した著書『独学大全』(ダイヤモンド社)が、発売から2年近くを経たいまもベストセラー街道をひた走る「読書猿」氏。
博覧強記で知られる氏が、自らの「ライフワーク」と位置づけるのが、「埋もれた名著の発掘と復刊」です。『独学大全』の中で紹介された『現代文解釈の基礎』(遠藤嘉基、渡辺実/初版1963年)は、長らく絶版で入手困難でしたが、『独学大全』を読んだ人たちの反響を受け、昨年ちくま学芸文庫から復刊されてヒットしています。
過去の名著をひもとくことが、なぜいま「世界を見るチカラ」を底上げするうえで重要なのか? 知的好奇心を刺激されること必至のインタビューです。きっと、既に絶版になった本でも、今読むとすごくいい本は沢山ありそうですね。電子書籍化が進んで、いつでも読めるようになって欲しいですね。そんな中で、『証明の読み方・考え方』を読んでみたいです。高校時代に理系に進もうと思っていたのですが、数学で挫折してやめたという過去があります。問題を解いているうちに、何のためにやっているかが分からなくなってしまったのだと思います。今からでも学び直したい分野です。
学習参考書として出ているもので、大人が読んでおもしろいものもありますよね。
自分がかつて予備校時代に読んだのは、「高校生のための文章読本」「高校生のための小説案内」「高校生のための批評入門」の、ちくま学芸文庫の三部作。
大学受験の枠を超えて、知的好奇心を刺激してくれる本でした。
いまも装丁を変えて出ているようですから、相当のロングセラーになっていますね。