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習近平氏がロシアによるウクライナ侵攻に「動揺している」というバーンズ長官の見立てに私も賛同します。習氏が「予測可能性を重視する」性格なのは元同僚らから裏付けています。だからこそ、トランプ前大統領とのディールに苦戦したのです。盟友だったプーチン氏によるウクライナ侵攻によって、これまで中国が切り崩してきた欧米諸国が再び団結し、自らの台湾侵攻への計算が狂ったという見立ては的を射ています。
習近平は北京オリンピック直前にプーチンと会談し、「ロシアと中国は最も重要な戦略パートナーであり、志を同じくする友人だ」、「中国との協力を一層緊密にして、主権と領土保全を守ることを支持し合いたい」と呼びかけたプーチンに対し、「中国とロシアは志を変えず背中合わせの戦略協力を深める」と答えプーチンとの親密ぶりを強調しました。ところがプーチンはオリンピック後の2/24にウクライナ侵攻を開始、3/5のパラリンピック開始前に電撃敵にウクライナを支配下におこうとしましたが大失敗。これでロシアと歩調を合わせるという習近平の思惑も大外れ。さらにロシアは民間人大量殺害など非人道、人権侵害をやめず、これが中国の新疆ウイグル自治区や香港での非人道的弾圧を連想させています。
習近平が台湾侵攻の旗を下ろすわけはありませんが、習近平はゼロコロナ政策でも失敗し、親プーチンもゼロコロナも全て習近平自身の判断。これを今さら否定すれば自らの権威に大きく傷がつきます。習近平は「しまった!」と思っているのではないでしょうか。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、習近平国家主席が「動揺している印象を受ける」というのはその通りだと思います。台湾侵攻に向けて「生かすべき教訓を慎重に見極めている」という分析にも同意します。

ロシアが軍事侵攻を開始してすでに2か月以上が経過していますが、中国共産党内で外交や軍事政策に従事する関係者の間では「米国の目的は、戦争を終わらせることではなく、ロシアを弱体化させること」という判断が固定化しつつある印象を受けます。ロシアの弱体化は、米国が主導する既存の国際秩序に不満を抱く中国の世界戦略にとっては不利に働きますし、自身が「盟友」と認識するプーチン大統領による戦争が失敗に終わったとなれば、習主席の国内外における立場や面目も悪くなるでしょう。従って、「動揺」は必然的だと思われます。
ちなみに、ブチャの虐殺で戦争犯罪を問われていた第64独立親衛自動車化狙撃旅団は、その後イジュームの最前線に送られて全滅しました👍

https://twitter.com/sumlenny/status/1523021564765110272?t=nAkRr-JLmTxpOHep7UAkGQ&s=19
習近平氏が動揺しているかどうかは別として、
追い詰められて予測可能性が低くなったプーチンのロシアと、中国が一連托生となる事態を回避するということが、彼の中で優先度の高いミッションになっている、ということは間違いないでしょう。プライドの高い習近平氏は、自分ならもっと上手くやれたと思っているでしょう。
フィナンシャル・タイムズが、通知を送ってきていたニュース。米CIAのバーンズ長官がロシアのウクライナ侵攻を受け、中国の習近平国家主席が「動揺している印象を受ける」と語ったそうです。また、「中国はロシアの侵攻で欧米諸国の結束が深まったことに失望しており、台湾侵攻に向けて「生かすべき教訓」を慎重に見極めていると語った」とのこと。

「CIA director says China ‘unsettled’ by Ukraine war」(FT)
https://www.ft.com/content/a4e8de3b-a2aa-4f10-a820-a910274175a8