思考実験の視点から考える観光立国を目指す日本とインバウンド観光
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注目のコメント
タイトルを見て期待したけど、提案内容を見て肩透かし。。笑
本質はそこじゃなくて、たとえば、日本の座禅や自然体験の中身そのもの。座禅中にスマホ使わないのは当たり前だけど、前後で記念撮影などはするだろうし、日本の観光情報を調べるためにスマホは不可欠。
観光地や展示施設によっては、スマホを最大限に活用し、音声ガイドや字幕、解説を配信しても良いでしょう。私も5年ぐらい前まで、そうしたサービスの事業化に取り組んでいました。
https://udcast.net/about/
視覚や聴覚の障害者向けの情報保障と外国人向けの多言語対応は同じ仕組みでできるからです。水族館、博物館などの展示施設なども導入。能や狂言などの舞台芸術もスマホやタブレット、ヘッドマウントディスプレイで字幕や音声ガイド、解説を多言語で配信すれば、究極のバリアフリー対応になる。
緊急災害時にもデジタル、ITを活用したほうが彼らの助けになる。
私はむしろ、日本のアナログな自然や文化、風習を体験し、短い滞在期間を有効活用してもらうために、「デジタルとのハイブリッド化」を積極推進した方が良いと思う。観光/インバウンド業界に携わって7年目になるが、いまだに日本が「観光立国」を掲げることが本当に最善の選択なのか、といわれると正直なところ分からない。ただ、日本を俯瞰してみて、産業としての日本の強みが何なのかを考えたときに、稼ぎ頭の1つとして観光産業にポテンシャルがあるのは改めて感じる。
以下にある、「日本をネット世界から離脱させる」という話は極端だが、「特定のエリアや施設、体験」ではスマホなどのICT機器を使用しない、ネットから遮断した時間を作るというのはすごく大切なことかもしれない。
座禅や瞑想、サウナ、ヨガ、リトリートなど、体験を見つけるためにはテクノロジーの力は欠かせないが、体験そのものは、実はテクノロジーとはかけ離れたものが注目を集めているのもその証拠。いまだに日本国内車で移動していても、ネットがつながらない場所はたくさんある。そういうデメリットを逆に活用することは大切だと思った。
>日本の国内では、特定の限定したエリアや施設以外では、スマホなどのICT機器の使用をできないようにする。つまり、日本をネット世界から離脱させるのだ。訪日外国人ビジネスは、航空会社、ホテル、国内公共交通機関、レンタカー、飲食店などなど、挙げればもっと様々な産業に波及効果がある裾野が広いセグメント。
ビジネス客の訪日もありがたいが、レジャー客の方が裾野が広く、効果は波及する。
観光立国とお題目を唱える必要はないが、日本をもっと知ってもらい、デスティネーションとして選んでもらえるように努力する必要はあるかと思います。
“おもてなし“や“安い“だけではもう、足を運んでくれない局面に来ているかと。
中国の方も、買い物から、体験に目的が変わってきているし。
観光庁だけではなく、民間のサプライヤーたちも今以上に積極参加した上で、日本をもっとアピールすべきだと思います。